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東京都について学ぼう!東京都に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:タイトル変更(2023.7.26)

東京都の概要

東京都は関東地方に位置しており、都庁所在地は新宿区となります。

全国一の人口数、人口密度を誇り、世界最大級の都市となっています。

ちなみに、都庁所在地である新宿区は地図などでは「東京」と表記されることが多く、23区自体をまとめて「東京」としています。

東京都の面積・人口・人口密度

面積:2,194.05k㎡

人口:13,988,129人 人口密度:約6,375.4人/k㎡

補足とまとめ

  1. 面積参照→国土地理院調べ(2021.10.1時点)
  2. 人口参照→東京都の人口(推計)より(2022.1.1時点)

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東京都の由来

東京都は三京構想がきっかけで誕生しました。

「東京」の地名は「東にある都」という意味を持っています。

三京構想は佐藤信淵が記した構想で、江戸を東京、大阪を西京、そして京都の三京にするというものです。

それに大久保利通が影響を受け、江戸の町を東京にすることを提案したとされています。

そして東京府が成立し、その後都制によって東京府から今の東京都になりました。

補足とまとめ

  1. 読み→「佐藤信淵(さとうのぶひろ)」「大久保利通(おおくぼとしみち)」
  2. 東京都成立時期→1943年(昭和18年)。
  3. 佐藤信淵→本業は医師であり、経済学者などの肩書きを持つ。
  4. 大久保利通→政治家であり、当時のリーダー的存在だった。
  5. 都制→東京府と東京市を廃止、新たに東京都を設置した。
  6. まとめ→東京は「東にある都」の意味で江戸が改称されて誕生した。当初は東京府だったが、後に東京都へとなった。

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東京都の気候

東京都は大きく区分すると、太平洋側の気候となります。

特徴として、夏には気温が高く湿気が多い、冬は乾燥しており降水量が少ないとされています。

春(3月~5月)

晴れる日が続く一方で、急な雷雨となることもあるようです。

春の終わり頃には、梅雨の影響で降水量が増える傾向にあります。

夏(6月~8月)

春同様に雷雨が突如として発生することが増えます。

晴れる日は続きますが、特に8月は気温が高く、湿度も高い時期となっています。

秋(9月~11月)

9月に入ったばかりの時期は、台風による影響で天気が荒れることが増えます。

ただし、冬が近づくにつれ天気は安定していきます。

冬(12月~2月)

上述の通り、乾燥した晴れの日となることが多い傾向にあります。

雪の日もあり、地域によって積雪量は大きく変わってきます。

補足とまとめ

  1. まとめ→大きく区分すると太平洋側の気候となる。春は突然の雷雨に警戒、夏は気温が高く湿度も高いのが特徴。秋は台風による影響があり、冬は乾燥した晴れの日となることが多くなる。

現在の東京都知事

現在の東京都知事には小池 百合子(こいけ ゆりこ)さんが就任しています。

1952年(昭和27年)7月15日生まれで、兵庫県出身です。

2016年(平成28年)7月に当選してから東京都知事を勤めており、現在2期連続となっています。

東京都紋章・東京都旗・シンボルマーク

東京都紋章・東京都旗

出典:都の紋章・花・木・鳥・歌|東京都

1889年(明治22年)12月に東京市であった頃に決定したマークをそのまま東京都になった際にも受け継いだものになります。

1943年(昭和18年)に正式に東京都の紋章として告示され、デザインは太陽を中心に6方向に光が放たれていることから、日本の中心であることを象徴しています。

東京都旗は1964年(昭和39年)10月1日に制定され、紫色の旗に紋章を白ぬきしたものが使用されます。

シンボルマーク

出典:都の紋章・花・木・鳥・歌|東京都

1989年(平成元年)6月1日に、20の候補の中から東京都シンボルマーク委員会が選定して制定されました。

「東京(TOKYO)」の頭文字から「T」が中心に置かれており、そこに三つの円弧で作られたデザインとなっています。

緑色を基本とし、躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現しています。

また、現在では式典などを除き、こちらのシンボルマークが使われることが多くなってきています。

東京都のシンボルになっている鳥・木・花

東京都の鳥「ユリカモメ」

1965年(昭和40年)10月1日に鳥獣の保護事業の啓発により、ユリカモメが指定されました。

白い羽、朱色のくしばしと足を持つカモメで、小魚であったり水棲昆虫などをよく食べています。

10月下旬から11月上旬に東京に向かって渡来してきており、4月頃になると東京湾などで見られるようになります。

東京都の木「イチョウ」

1966年(昭和41年)11月14日に3つの候補の中から、一般投票によって決まったイチョウが制定されました。

3つの候補は、イチョウ、ケヤキ、ソメイヨシノとなっていて、イチョウは半分近い割合の投票数を獲得しました。

火などにも強く、街路樹として見かけることが多いです。

東京都の花「ソメイヨシノ」

1984年(昭和59年6月)に、ソメイヨシノが制定されました。

昔存在していた染井村に住んでいた職人さんによる、ヤマザクラを品種改良したものといわれています。

咲き誇ったときや、散りぎわの際には見事な綺麗さを誇ります。

東京都の都民歌

東京都歌

1947年(昭和22年)に公募によってできた歌が発表されました。

1946年(昭和21年)に制定することになった東京都歌の歌詞と作曲を募集して、都歌制定審査委員会によって、たくさんの応募作品の中から選ばれたもので完成していきました。

東京都の世界遺産

小笠原諸島

2011年(平成23年)に世界自然遺産として日本で4番目に登録されました。

東京の南南東に位置している島々からなっており、距離としても約1,000km程も離れている場所にあります。

登録理由として評価された点としては、生態系の素晴らしさがポイントといえました。

残念ながら、地形・地質といったポイントや生物多様性に関しては評価はされなかったようですが、保全管理のレベルにも高い評価をつけられました。

国立西洋美術館本館「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」

2016年(平成28年)7月に世界文化遺産として登録されました。

日本を含む7ヵ国計17点からなっている構成資産のひとつとなっています。

ル・コルビュジエはフランスの活躍していた建築かで、基礎を築き上げてきたとされている人物で、現代の建築に大きな影響を与えたといわれています。

この国立西洋美術館本館は日本において唯一のル・コルビュジエが関わった建物になっています。

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