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埼玉県について学ぼう!埼玉県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:県民歌を更新(2024.10.14)

はじめに

この記事では、埼玉県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

埼玉県の概要

埼玉県は関東地方に位置しており、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、東京都、山梨県、長野県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は63市町村(40市22町1村)で、政令指定都市及び県庁所在地はさいたま市、中核市は川越市、川口市、越谷市です。

埼玉県の有名なものとしては草加せんべいや深谷ねぎなどの食品や、さいたまスーパーアリーナなどがあります。

またスポーツのイメージもあるようで、サッカーの浦和レッズ、野球の埼玉西武ライオンズも知られる県です。

そんな埼玉県には「渋沢って、埼玉らしい」というキャッチコピーがあり、これは新しい1万円札に描かれる渋沢栄一が埼玉県出身地とされることからできました。

埼玉県の面積・人口・人口密度

面積:3,797.75k㎡(-)

人口:7,331,041人(-664人) 人口密度:約1,930.3人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
  2. 人口参照→埼玉県推計人口(2024.8.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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埼玉県の由来

1871年(明治4年)に、「浦和県」「忍県」「岩槻県」が合併したことによって埼玉県が生まれ、その後も合併が行われて現在の埼玉県が成立しました。

県名は当時県庁が置かれる予定であった埼玉郡岩槻町にちなんだものともいわれています。

埼玉という地名については埼玉古墳群及び前玉神社が由来に関連しているとされるそうです。

前玉神社には幸福をもたらす神様が祀られており、そのことから「幸魂」という幸福の神に関する意味の言葉から生まれたという話があります。

これらのことから「さきたま」という名称の地名が生まれ、いつしか発音が変わり「さいたま」になったそうです。

  • 読み方→「忍(おし)」「埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)」「前玉(さきたま)」「幸魂(さきみたま)」

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現在の埼玉県知事

現在の埼玉県知事には大野 元裕さんが就任しており、1963年(昭和38年)11月12日生まれ、埼玉県川口市の出身の人物です。

2019年(令和元年)8月より埼玉県知事として務めており、2023年に再選を果たしたことで現在2期目となっています。

知事を務める以前は参議院議員であったようで、2010年7月から2019年7月まで務めていました。

日本一暮らしやすい埼玉を目指してということで、大きくみて4つの政策を掲げているようです。

その4つとは「少子高齢化、災害の頻発・激甚化に対応可能なまちづくり」「持続的な発展に向けた戦略的転換」「デジタル・トランスフォーメンションと行政改革を新たなフェーズへ」「あらゆる人が生き生きと活躍できる居場所と社会」となっていました。

  • 読み方→「大野 元裕(おおの もとひろ)」

埼玉県章・埼玉県旗

埼玉県章

出典:埼玉のシンボル – 埼玉県

1964年(昭和39年)9月1日に県章が制定され、デザインとしては勾玉を16個配置したものとなっています。

勾玉が円の形になっているのは、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」を表現しているものだそうです。

埼玉県旗

県章と同様に1964年(昭和39年)9月1日に制定され、県旗には県章と同じデザインが使われています。

色については指定があるようで白地の旗に、勾玉のデザインには赤色を使用したものが使われるようです。

尚、こちらの埼玉県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

埼玉県のシンボルになっている鳥・木・花・魚・蝶

埼玉県の鳥「シラコバト」

1965年(昭和40年)11月3日に指定され、シラコバトは国の天然記念物にも指定されています。

埼玉県内の東部を中心に分布していて、尾が長く黒い線が首についているのが特徴のキジバトの仲間です。

埼玉県の木「ケヤキ」

1966年(昭和41年)9月5日に指定され、ケヤキは埼玉県の天然記念物にもなっているそうです。

埼玉県内の各地に分布しており、ニレ科の落葉樹で、春になると黄緑色の小さな花を開かせます。

埼玉県の花「サクラソウ」

1971年(昭和46年)11月5日に、県の花としてサクラソウが指定され、国の特別天然記念物にもなっています。

特別天然記念物となっているのは田島ヶ原の自生地で、サクラソウはハートの形をした花びらが咲く花です。

埼玉県の魚「ムサシトミヨ」

出典:ムサシトミヨについて:熊谷市ホームページ

1991年(平成3年)11月14日にムサシトミヨが指定され、一部の生息地が県の天然記念物として指定されています。

トゲウオ科の淡水魚で、綺麗な小川にしか生息しておらず、現在熊谷市の元荒川でしか見かけることはないそうです。

埼玉県の蝶「ミドリシジミ」

1991年(平成3年)11月14日にミドリシジミが指定され、食料でもあるハンノキの葉が埼玉県内には多いため、広い範囲で分布しています。

シジミチョウ科に属しており、夏の夕方になると、緑色した羽を羽ばたかせて飛び回るそうです。

埼玉県の県民歌

1965年(昭和40年)9月21日に、埼玉県の県民歌として「埼玉県歌」という歌が制定されました。

作詞は岸上のぶをさんの歌詞が採用されており、これは公募が行われて選ばれたものになります。

作曲については作詞家及び作曲家である明本京静(本名:明本教成)さんが手掛けたそうです。

きっかけは1967年(昭和42年)に開催された埼玉国体に伴ったものだそうで、親しまれる県民歌として制定されました。

国体といった場はもちろんのこと、全国障がい者スポーツ大会など様々なシーンで歌われています。

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