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栃木県について学ぼう!栃木県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:タイトル変更(2023.7.26)

栃木県の概要

関東地方に位置している都道府県で、県庁所在地は宇都宮市になります。

生産量全国一を誇るいちごであったり、世界遺産にもなっている日光の社寺などが有名です。

栃木県の面積・人口・人口密度

面積:6,408.09k㎡

人口:1,918,187人 人口密度:約299.3人/k㎡

補足とまとめ

  1. 面積参照→国土地理院調べ(2021.10.1時点)
  2. 人口参照→栃木県毎月人口推計月報より(2022.1.1時点)

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栃木県の由来

栃木県は県庁が置かれた栃木町に由来して誕生しました。

「栃木」という地名の由来には諸説あり、その一つはトチノキが多く生えていた土地であり、それが転じたものとする説があります。

他に栃木町にある神社にある屋根にある千木と鰹木が合わせて10本にみえることから「十千木」と呼ばれ、それが転じた説もあります。

残りの説として、川が氾濫することが多く、千切れた地形「ちぎ(る)」に接頭語「と」を付けた説など様々あります。

当初は漢字の表記にバラツキがあり、「杤」「橡」の字が使用されることもあり、一定にするため「栃」の字が正式決定されました。

補足とまとめ

  1. 読み→「千木(ちぎ)」「鰹木(かつおぎ)」「十千木(とおちぎ)」
  2. 栃木県成立時期→1871年(明治4年)
  3. 千木・鰹木→主に神社の建物で見られる部材。
  4. 接頭語→語句の前につけ、一語を形成すること(例:話→お話)。
  5. まとめ→栃木町に由来して誕生。栃木の地名は諸説あり、トチノキや十千木が転じたものや、千切れた地形を指す「ちぎ(る)」に「と」をつけたものとする説がある。

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栃木県の気候

栃木県は大きく区分すると、太平洋側の気候となっています。

しかし、北西部のあたりでは日本海側の気候と持つ場所も存在しています。

春(3月~5月)

3月になったばかりの時期では、まだ積雪がある地域もあります。

5月になると晴れる日が続く一方で、雷やひょうを伴う気候となることもあります。

夏(6月~8月)

梅雨の影響もあり、降水量が一気に増えてきます。

栃木県の特徴のひとつとして雷雨が多く、警戒される時期でもあります。

秋(9月~11月)

台風の影響を受けることが多くなる時期となっています。

11月頃には主に山で積雪が見られることがあります。

冬(12月~2月)

乾燥した晴れの日が多く、本格的に積雪が見られるようになってきます。

2月には大雪となる日も出てきますが、徐々に寒さが落ち着いてくる時期となります。

補足とまとめ

  1. まとめ→大きく区分すると、太平洋側の気候となるが、北西部では日本海側の気候にもなる。春は雷やひょうを伴うことがあり、夏は同様に雷雨に警戒。秋は台風の影響が多く、冬は乾燥した晴れとなる一方、積雪もある。

現在の栃木県知事

現在の栃木県知事には福田 富一(ふくだ とみかず)さんが就任しています。

1953年(昭和28年)5月21日生まれで、栃木県出身になります。

2004年(平成16年)から栃木県知事を務めており、現在に至るまで4期連続で当選しています。

栃木県章・栃木県旗

出典:栃木県/とちぎのシンボル

県章は1962年(昭和37年)12月1日に公募で制定されました。

「栃木」の2文字から図案化されており、「栃」の字を向上性と躍動感を抽象的に表現したものになり、「木」の古代文字から3本の矢印として図案化されています。

県旗は1964年(昭和39年)3月1日に制定されており、色が自由な県章に対して、黄緑色の旗に中央に県章を白ぬきしたものが使用されます。

栃木県のシンボルになっている鳥・木・花・獣

栃木県の鳥「オオルリ」

1964年(昭和39年)1月17日に、県鳥獣審議会によって指定されました。

渡り鳥でもあるオオルリは日本三大鳴鳥の1つとして数えられており、南から5月頃から10月初めまで日光などの渓谷で暮らします。

栃木県の木「トチノキ」

1966年(昭和41年)6月28日に、環境緑化を推進のために、企画調整委員会にて指定されました。

古くから栃木県民から親しまれてきた落葉樹であるトチノキは、広げたような葉をしており、5月頃に白色やピンク色の花が咲きます。

餅や団子などの材料として、実を粉末にして利用されることもあります。

栃木県の花「やしおつつじ」

1969年(昭和44年)10月1日に、日本万国博覧会を記念して、県花選定委員会によって指定されました。

ツツジ科の落葉低木で、栃木県中央部や南の山地などに広く分布しています。

4月中旬から5月上旬にかけて花が咲き、ピンク色、白色、赤紫色など鮮やかです。

栃木県の獣「カモシカ」

1964年(昭和39年)1月17日に県鳥同様に県鳥獣審議会によって指定されました。

特別天然記念物になっているカモシカは、栃木県北西部の山地の更に奥深くに生息しています。

性格はおとなしく、草などを食べる貴重な動物として選定されました。

栃木県の県民歌

県民の歌

1962年(昭和37年)12月25日に公募によって選定された「県民の歌」が告示されました。

背景には県民の歌の制定を求める声が高まっていたということがあります。

また、この「県民の歌」は通信カラオケによる全国配信もされています。

栃木県の世界遺産

日光の社寺

日荒山神社

1999年(平成11年)12月2日に、第23回世界遺産委員会(モロッコ、マラケッシュ開催)にて世界文化遺産として登録されました。

その名の通り、栃木県の日光市に位置している世界遺産であり、登録遺産の面積50.8ha、緩衝地帯の面積373.2haの計424haもの広さになります。

二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)の103棟にもなる建造物群と、それらをとりまいている遺跡も登録範囲となっています。

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