更新情報:面積を最新版に、人口と人口密度を11月版に更新(2024.12.7)
はじめに
この記事では、滋賀県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
滋賀県の概要
滋賀県は近畿地方に位置しており、福井県、岐阜県、三重県、京都府が隣接している都道府県になっています。
市町村数は29市町村(14市15町0村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は大津市です。
滋賀県の有名なものとしては、食べ物では近江牛、自然のものでいえば琵琶湖などがあります。
琵琶湖は滋賀県の6分の1程を占める大きさがあり、その他彦根城といった歴史的な建築物もある県です。
そんな滋賀県は2022年に県政150周年を迎えており、「ずっと滋賀、もっと滋賀」という過去と未来をイメージしたキャッチフレーズがありました。
滋賀県の面積・人口・人口密度
面積:4,017.38k㎡(-)
人口:1,400,905人(+93人) 人口密度:約348.7人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
- 人口参照→滋賀県の人口と世帯数(2024.11.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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滋賀県の由来
1872年(明治5年)に、元々設置されていた大津県が改称されたことによって滋賀県が成立しました。
県名は当時県庁が置かれた滋賀郡にちなんだもので、滋賀という名称の由来は諸説あるそうです。
昔は表記が定まっておらず、志賀や思香、四賀など様々な表記があったそうですが、今回2つの説を紹介していこうと思います。
①有力とされるもので、石が多い場所といった意味がある「石処」が転じて「しが」になったとする説。
②砂州などを意味するとされる「砂処」が転じていったことで「しが」という地名になった説。
- 読み方→「石処(しか)」「砂処(すか)」
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現在の滋賀県知事
現在の滋賀県知事には三日月 大造さんが就任しており、1971年(昭和46年)5月24日生まれ、滋賀県大津市出身の人物です。
2014年(平成26年)7月より滋賀県知事を務めており、2022年に再選を果たしたことで現在3期目となっています。
知事を務める以前は衆議院議員にも当選しており、国土交通副大臣なども経験してきたそうです。
政策において「対話と共感、そして協働」「もったいない県政を引き継ぐ」「びわ湖の恵みを永遠に」と3つの思いをもっています。
そして「いきる」「うごく」「はたらく」「つくる」「まもる」「そなえる」「ひろげる」という7つにおける政策を掲げていました。
- 読み方→「三日月 大造(みかづき たいぞう)」
滋賀県章・滋賀県旗
滋賀県章
出典:滋賀県の位置・県章|滋賀県ホームページ
1957年(昭和32年)5月3日に一般公募によって県章が制定され、片仮名の「シガ」を図案化したものになります。
中央は琵琶湖をイメージしているそうで、円と翼のデザインは調和・発展を表現しているそうです。
滋賀県旗
出典:都道府県旗 – 日本旗章学協会〈公式ホームページ〉 旗の調査・研究をする「旗章学」の協会です。
1968年(昭和43年)9月16日に県旗が制定され、滋賀県旗は県章と同じデザインが使われています。
色については琵琶湖の水面をイメージした水色の旗に県章を白ぬきしたものが使用されるようです。
尚、こちらの滋賀県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
滋賀県のシンボルになっている鳥・木・花
滋賀県の鳥「かいつぶり」
1965年(昭和40年)7月にかいつぶりが指定され、カイツブリ科の種類の中では一番小さいサイズの鳥となっています。
「鳰(にお)」と呼ばれる別名をもっており、滋賀県内では琵琶湖で数多く姿を見ることができるそうです。
滋賀県の木「紅葉」
1966年(昭和41年)10月に県民からの投票によって、滋賀県の木として紅葉が指定されました。
緑色の葉から変わっていく様子は季節の変化を感じさせ、滋賀県内では永源寺を始めとする紅葉の名所が多数あります。
滋賀県の花「石楠花」
1954年(昭和29年)2月にNHKなどが開催した企画によって、石楠花(シャクナゲ)が指定されました。
県民からとても親しまれ、日野町にある石楠花渓は国の特別天然記念物に指定されています。
滋賀県の県民歌
1954年(昭和29年)に、滋賀県の県民歌として「滋賀県民の歌」が制定されることになりました。
歌詞については公募をした結果、新聞記者であった五味道茂(名義:蓼沢猟)さんのものが採用され、詩人である西條八十さんが補作しています。
作曲に関しては古関裕而さんによって手掛けており、「滋賀県民の歌」が完成となりました。
この県民歌は戦後の復興期で発展しつつある滋賀県の姿や、県民の希望を表現したものだそうです。
また、夢を与える曲というようにも表現がされており、長い間親しまれてきま曲となっています。
滋賀県の世界遺産
古都京都の文化財
1994年世界文化遺産として登録されました。
京都府と跨がって登録されており、滋賀県では大津市が登録の対象として入っています。
17箇所にもなる社寺などの構成資産からできており、比叡山の延暦寺が滋賀県の範囲となっています。
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