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三重県について学ぼう!三重県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:タイトル変更(2023.7.28)

三重県の概要

三重県は近畿地方に位置している都道府県で県庁所在地は津市になります。

真珠発祥の地であり、伊勢海老や松阪牛なども有名です。

名所も様々ありますが、伊勢神宮や世界遺産にもなっている熊野古道などがあります。

三重県の面積・人口・人口密度

面積:5,774.47k㎡

人口:1,751,880人 人口密度:約303.3人

補足とまとめ

  1. 面積参照→国土地理院調べ(2021.10.1時点)
  2. 人口参照→三重県の人口・世帯の動きより(2022.1.1時点)

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三重県の由来

三重県は当時県庁が三重郡四日市に置かれたことに由来して誕生しました。

「三重」の地名の由来は諸説あり、定説はありません。

よくいわれている説では日本武尊が三重の誕生に関係しているとされています。

尾津から能褒野に向かう道中、次第に弱ってしまったそうです。

その際「足が三重になるほど疲れた」と語り、その地が「三重」と呼ばれることになったとする説です。

補足とまとめ

  1. 読み→「四日市(よっかいち)」「日本武尊(やまとたけるのみこと)」「尾津(おづ)」「能褒野(のぼの)」
  2. 三重県成立時期→1872年(明治5年)。
  3. 日本武尊→皇族であり、伝説的英雄として扱われている。倭建命と表記されることも。
  4. 尾津→現在の桑名市にあたる。
  5. 能褒野→現在の亀山市にあたる。
  6. まとめ→県庁が置かれた三重郡四日市に由来して誕生。三重の地名の由来は、日本武尊がこの地で「足が三重になるほど疲れた」と語ったことから。

三重県の気候

三重県は南北に長いことから、地域による気候特性は変わってくるとされています。

太平洋側の気候であったり、瀬戸内海式の気候であったりなど様々なようです。

春(3月~5月)

暖かくなってくる一方で、気温が低くなったりなど、変動が起きることもあります。

5月中旬になると安定してくる傾向にあるようです。

夏(6月~8月)

寒さの目立つ北西の地域では、夏には最高気温が40℃を越えた日があるほどの暑さとなっています。

また、県庁所在地である津市では熱帯夜となることも多いようです。

秋(9月~11月)

9月は台風のシーズンとなり、雨などが多くなります。

三重県の北西の地域では10月と11月に霧の発生が多くなる傾向にあるようです。

冬(12月~2月)

北部の地域では寒さが厳しい場所が多く、大雪となる日がでてきます。

一方で、乾燥した晴れの日が多い地域もあります。

補足とまとめ

  1. 熱帯夜→夜の最低気温が25℃以上となる日。
  2. まとめ→南北に長いことから地域によって気候は大きく変わる。春は気温が安定しておらず、夏は40℃を越えることもある地域もある。秋は台風や一部地域で霧の発生が多く、冬は北部では積雪が多い一方乾燥した晴れが多い地域もある。

現在の三重県知事

現在の三重県知事には、鈴木 英敬(すずき えいけい)さんが就任しています。

1974年(昭和49年)8月15日生まれで、兵庫県出身です。

2011年(平成23年)4月より三重県知事を務めており、現在3期連続となっています。

三重県旗・三重県章

出典:三重県|広聴・広報:三重のシンボル

出典:都道府県旗 – 日本旗章学協会〈公式ホームページ〉 旗の調査・研究をする「旗章学」の協会です。

1964年(昭和39年)4月20日に制定されました。

三重県の「み」を図案化しており、力強さと真珠養殖をイメージしており、右上がりにすることで飛躍することも表現しています。

県旗は青緑色を使用となっているようですが、黄緑色の旗に県章をやや左寄りに、白色を使用することが慣例となっています。

三重県のシンボルになっている鳥・木・花・獣・魚

三重県の鳥「シロチドリ」

1972年(昭和47年)6月20日に、県の鳥としてシロチドリが指定されました。

季節によって行動が変わり、春から夏にかけてはペアで、秋から冬には群れで行動するようになることが特徴的です。

三重県内では主に木曽岬町から伊勢市の海岸でその姿を見ることができます。

三重県の木「神宮スギ」

1966年(昭和41年)10月20日に県の木として、神宮スギが指定されました。

スギやホコスギなどの名称で古くから詠まれることも多く、親しまれてきました。

伊勢神宮や大紀町の瀧原宮などで見かけることができ、その高さは40メートル以上にもなります。

三重県の花「ハナショウブ」

1969年(昭和49年)9月22日に県の花として、ハナショウブが指定されました。

初夏になると白色や紫色などの花を咲かせハナショウブは、その直立した姿が特徴的な花です。

三重県内では、九華公園(桑名市)や斎王(明和町)の森、勾玉池(伊勢神宮)などでその姿を見ることができます。

三重県の獣「カモシカ」

1964年(昭和39年)11月24日に県の獣として、カモシカが指定されました。

国の特別天然記念物に指定されており、ウシ科の動物となっています。

高山地域で見かけることがあり、生息場所としては森林や岩山、断崖地などになります。

三重県の魚「伊勢えび」

1990(平成2年)11月2日に県の魚として、伊勢えびが指定されました。

太平洋側の茨城県より南の辺りに生息しており、三重県は漁獲量で全国1位を獲ったことがあります。

三重県内では、志摩半島の地域で伊勢えびの漁獲が行われています。

三重県の県民歌

三重県民歌

1964年(昭和39年)4月20日に、県民歌として制定されました。

軽快かつ健康的なものとして誇れる歌を作ることをコンセプトとしていました。

全国的に歌詞を募集し、手を加えたものに作曲家の飯田信夫さんが曲をつけました。

三重県の世界遺産

紀伊山地の霊場と参詣道

熊野速玉大社

2004年(平成16年)に世界文化遺産として登録されました。

三重県、和歌山県、奈良県の3つの県に跨がって登録されており、三重県では熊野三詣道の伊勢路が登録範囲となっています。

伊勢路は伊勢神宮や熊野速玉大社、熊野本宮大社を結んでいます。

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