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岐阜県について学ぼう!岐阜県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:面積を最新版に、人口と人口密度を11月版に更新(2024.12.12)

はじめに

この記事では、岐阜県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

岐阜県の概要

岐阜県は中部地方に位置しており、愛知県、長野県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、三重県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は42市町村(21市19町2村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は岐阜市です。

岐阜県の有名なものとしては、飛騨牛や高山ラーメンといった食べ物の他、日本三名泉の下呂温泉などがあります。

また、世界遺産にも登録されている「白川郷合掌造り集落」など、歴史的な場所もある県です。

そんな岐阜県には「清流の国ぎふ」という観光キャッチフレーズがあり、木曽川や長良川や、名水百選に選ばれた水源などがあることからうまれました。

岐阜県の面積・人口・人口密度

面積:10,621.29k㎡(-)

人口:1,912,853人(-223人) 人口密度:約180.0人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
  2. 人口参照→岐阜県人口動態統計調査結果(2024.11.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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岐阜県の由来

1872年(明治4年)に、笠松県を始めとする12もの県が合併を行ったことによって岐阜県が成立しました。

県名は当時県庁が置かれた岐阜にちなんだもので、岐阜という名称の由来については地名として見られる時期的にも不明な点が多いそうです。

そのため由来は諸説あるともしていますが、織田信長によって名付けられたとする説がよくみられました。

稲葉山城といった城の城主となった際、進言された「岐山」「岐陽」「岐阜」の3つの候補から岐阜を選んで「井口」と呼ばれる城下含めて改称したとされています。

ちなみにこれは周の文王が立ち上がった場所である「岐山」と、学問の祖である孔子が生まれた集落の地である「曲阜」から漢字を組み合わせたものだそうです。

  • 読み方→「岐山(きざん)」「岐陽(きよう)」「文王(ぶんのう、ぶんおう)」「孔子(こうし)」「曲阜(きょくふ)」「稲葉山(いなばやま)」「井口(いのくち)」

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現在の岐阜県知事

現在の岐阜県知事には古田 肇さんが就任しており、1947年(昭和22年)9月13日生まれ、岐阜県岐阜市出身の人物です。

2005年(平成17年)2月より岐阜県知事を務めており、2021年に再選を果たしたことで現在5期目となっています。

知事を務める以前は経済産業省商務流通審議官や外務省経済協力局長といったものを経験してきたそうです。

政策としては大きい分野で「総合」「防災・安全」「環境・自然」「県民生活」から取り組みが発表されていました。

その他「健康・福祉」「産業・雇用」「社会基盤」「教育・文化・スポーツ」「行財政改革」も挙げられています。

  • 読み方→「古田 肇(ふるた はじめ)」

岐阜県章・岐阜県旗

岐阜県章・岐阜県旗

出典:岐阜県のシンボル – 岐阜県公式ホームページ(広報課)

1932年(昭和7年)8月10日に制定され、デザインとしては「岐」の字をモチーフにして、平和と円満も意味している円で囲ったものになっています。

県下の自然の美しさとして緑色を県章に使用して、県旗の場合は白色の旗に県章を使うことが慣例だそうです。

尚、こちらの岐阜県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

シンボルマーク

出典:岐阜県のシンボル – 岐阜県公式ホームページ(広報課)

1991年(平成3年)11月22日に制定され、県名をローマ字にした頭文字「G」をモチーフにしていて、点から線、線から面へと広がっていく岐阜県を表現してデザインされました。

使用頻度としてそこまで高いわけではありませんが、標識などでも見かけることがあるようです。

岐阜県のシンボルになっている鳥・木・花・魚

岐阜県の鳥「ライチョウ」

1965年(昭和40年)に県民の意見によってライチョウが指定され、日本アルプスの中でも2,400メートル以上の高い場所に生息しています。

国の特別天然記念物となっており、羽毛の色が季節によって変わることが特徴で、夏は褐色、冬は白色になるそうです。

岐阜県の木「イチイ」

1966年(昭和41年)10月1日に県民の意見によって指定され、イチイをつかった飛騨地方の一位細工が有名です。

その昔、天皇にこの木で作ったシャクを差し上げ、「正一位」という位をいただいたというところから、名付けられたといわれています。

岐阜県の花「れんげ草」

1954年(昭和29年)3月に県民に意見によって指定され、れんげは岐阜県が主な産地だそうです。

NHKなどが主催した「郷土の花」で選定された花だそうで、春によく似合う花となっています。

岐阜県の魚「あゆ」

1989年(平成元年)7月15日に、県民の意見によって岐阜県の魚に鮎が指定されることになりました。

美しい姿と香りが良いことから県民から親しまれていて、全国的には岐阜県の長良川の鵜飼が有名だそうです。

岐阜県の県民歌

1955年(昭和30年)4月1日に、岐阜県の県民歌として「岐阜県民の歌」が制定されることになりました。

歌詞については1954年(昭和29年)9月に募集された結果、永縄半助さんの応募作が採用となっています。

作曲については作曲家である服部正さんが選ばれた作品から服部正さんが作曲をして完成しました。

岐阜県の自然や文化といった魅力を織り込んだ歌詞となっていて、親しみをもって歌ってもらえるように作られています。

ちなみにこちらの県民歌ですが、非公式であったり、未制定として扱っていたりされていたことも過去にはあったそうです。

岐阜県の世界遺産

白川郷・五箇山の合掌造り集落

1995年(平成7年)12月9日に、世界文化遺産として登録されました。

白川郷は岐阜県にありますが、五箇山は富山県と県をまたいでの登録となっています。

建物や景観が高い評価を受けた他、住民同士による助け合いが形成されていることなども評価されました。

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