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長野県について学ぼう!長野県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:県民歌を更新(2024.10.14)

はじめに

この記事では、長野県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

長野県の概要

長野県は中部地方に位置しており、埼玉県、群馬県、新潟県、富山県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は77市町村(19市23町35村)で、政令指定都市は無し、中核市は長野市と松本市、県庁所在地は長野市です。

長野県の有名なものとしては、そばやりんごといった食べ物や、国宝にも指定されている松本城があります。

その他にもリゾート地として知られる軽井沢や、冬場になると訪れるスキー場などもある県です。

そんな長野県には「しあわせ信州」といったキャッチフレーズがあり、自然やスキーに温泉に豊かな暮らしなど様々なしあわせを分かち合うといった意味があります。

長野県の面積・人口・人口密度

面積:13,561.56k㎡(-)

人口:1,990,915人(-473人) 人口密度:約146.8人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
  2. 人口参照→毎月人口異動調査(2024.8.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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長野県の由来

1871年(明治4年)に県庁の移転で長野県が生まれ、その後廃藩置県や合併などが行われて現在の長野県が成立しました。

県名は上記でも触れましたが、中野にあった県庁が長野村に移転したことに由来したもです。

長野という地名は地形を表したものに由来するとされますが、諸説あるようなのでここでは2つ紹介していこうと思います。

①「長い野」を意味しており、長野盆地が長い傾斜地であることから、その地が「長野」と呼ばれたとする説。

②「なが」は長く緩い傾斜地を指す「流れる」からきており、そこに「野」を合わせたものとしている説。

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現在の長野県知事

現在の長野県知事には阿部 守一さんが就任しており、1960年(昭和35年)12月21日生まれで、東京都国立市出身の人物です。

長野県知事には2010年(平成22年)9月より務めており、2022年に再選を果たしたことで現在4期目となっています。

知事を務める以前は横浜市副市長であったり、内閣府行政刷新会議事務局次長など務めていました。

「信州の明るい未来を拓く121の約束」を掲げており、基本姿勢として「県民起点の県政」を挙げています。

その他基本目標として「確かな暮らしを守る」「ゆたかな社会を創る」「県民の思いを実現する」といったことを掲げていました。

  • 読み方→「阿部 守一(あべ しゅいち)」

長野県章・長野県旗

長野県章

出典:長野県旗について – 名古屋長野県人会公式ホームページ

1966年(昭和41年)12月26日に制定され、頭文字「ナ」を片仮名で円く図案化したもので上半分で山、下半分が湖が写す姿を表現しています。

自然と県民の友愛、団結によって未来へと飛躍し、発展する姿を象徴しており、県章の色に指定はありません。

長野県旗

県旗は1967年(昭和42年)3月20日に制定され、だいだい色の旗に、県章を白ぬきしたものになります。

だいだい色は太陽の光を、白色は雪と清純で明朗な県民性をそれぞれ表現しているそうです。

尚、こちらの長野県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

長野県のシンボルになっている鳥・木・花・獣

長野県の鳥「らいちょう」

1966年(昭和41年)に指定され、国の特別天然記念物に指定されているらいちょうは、寒い地域でも過ごせるように足にも羽毛があります。

夏冬で羽の色が変わるのも特徴で、高山に生息しており、長野県内では南北アルプスや御岳で見かけるそうです。

長野県の木「しらかば」

1966年(昭和41年)に指定され、「しらかんば」という別名を持っており、白くて滑らかな木肌が特徴的な20メートルほどの高さを持つ木です。

長野県内では白樺湖、志賀高原などで見かけることができ、その姿は自然と上手く調和しています。

長野県の花「りんどう」

1966年(昭和41年)にりんどうが指定され、長野県内では軽井沢高原や、開田高原などでも見かけることができます。

9月~11月頃にかけて紫色の花を咲かせ、大きいものでは1メートルほどの大きさになるそうです。

長野県の獣「かもしか」

1966年(昭和41年)に指定され、国の特別天然記念物に指定されているカモシカは、体は褐色で黒色の角が特徴です。

山岳地帯に生息しており、長野県内ではアルプスや、八ヶ岳などで見かけることができます。

長野県の県民歌

1968年(昭和43年)5月20日に、長野県の県民歌として「信濃の国」という歌が制定されました。

作詞は1899年(明治32年)に、長野県師範学校教諭であった浅井洌さんが手掛けたものだそうです。

作曲については作詞の翌年1900年(明治33年)に、同じ学校の教諭であった北村李晴さんが手掛けました。

実は1900年(明治33年)には、作詞作曲ともに既に「信濃の国」が唱歌としてあったとしています。

これが県民歌として制定されたのは、県章やシンボルが決まった際に、この歌を制定してみてはという動きがあったからだそうです。

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