更新情報:県民歌を更新(2024.10.14)
はじめに
この記事では、福井県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
福井県の概要
福井県は中部地方に位置しており、石川県、岐阜県、滋賀県、京都府が隣接している都道府県になっています。
市町村数は17市町村(9市8町0村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は福井市です。
福井県で有名なものとしては、越前がにといった食べ物や、東尋坊などの観光地があります。
また、福井県立恐竜博物館なるものもあり、実は福井県は化石の出土率が日本一だそうです。
そんな福井県には「地味にすごい、福井」というキャッチフレーズがあり、古き良き伝統や文化などが多く残り、よくよく見るとずっと凄い県であることを意味したものになります。
福井県の面積・人口・人口密度
面積:4,190.54k㎡(-)
人口:739,411人(-284人) 人口密度:約176.4人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
- 人口参照→福井県の人口と世帯(2024.8.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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福井県の由来
1871年(明治4年)に福井県が生まれ、その後足羽県と改称されましたが、合併や分離を繰り返して最終的に福井県へと戻りました。
県名は県庁が置かれたのが福井だったことにちなんだもので、名称については縁起を担いだことが由来とされています。
というのもこの地域は古くには「北庄」と呼ばれていて、江戸時代において北という漢字が敗北を連想させてしまうといわれていました。
そうして縁起が悪いということから、福がいる場所「福居」と改称されたといわれています。
ちなみに「福の井」と呼ばれる井戸があったことから「福居」になったとする説がありますが、いずれにせよ縁起を担いだこの地名が転じて「福井」になったようです。
- 読み方→「足羽(あすわ)」「北庄(きたのしょう)」。
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現在の福井県知事
現在の福井県知事には杉本 達治さんが就任しており、1962年(昭和37年)7月31日生まれ、岐阜県中津川市出身の人物です。
2019年(平成31年)4月より福井県知事に務めており、2023年に再選を果たしたことで現在2期目となっています。
知事を務める以前は福井県副知事や総務省消防庁国民保護・防災部長、総務省公務員部長に就いていたようです。
「ふくいの新しい時代を拓く」として「夢とチャレンジを応援」「新幹線効果を最大化」「子育て応援日本一 ふく育県」といったことを政策として挙げていました。
その他「価値づくり産業創造」「誰もがいつも居心地よく」「あらゆる危機に万全」「未来を拓く チームふくい」という政策を掲げています。
- 読み方→「杉本 達治(すぎもと たつじ)」
福井県章・福井県旗
福井県章
出典:福井県のシンボル | 福井県ホームページ
1952年(昭和27年)3月に県章が制定され、「フクイ」の文字をイメージして円形に図案化したデザインとなっています。
双葉から若葉がでるところに似ていることから、福井県の発展を象徴し、県章を単独で使用する場合は、藍色もしくは黒色を使うそうです。
福井県旗
出典:福井県のシンボル/全国知事会ホームページ
県章と同様に1952年(昭和27年)3月に制定されたもので、使われる色が異なっているようです。
デザインは一緒ですが、県旗の場合藍色の旗に、中央に県章を白色で置いたものが使用されます。
尚、こちらの福井県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
福井県のシンボルになっている鳥・木・花
福井県の鳥「ツグミ」
1967年(昭和42年)12月に指定され、代表的な冬の鳥として有名なツグミは、スズメと比較して倍ぐらいの大きさがあります。
シベリアから渡ってくる渡り鳥で、秋の終わりごろから福井県に向かって飛んでくるそうです。
福井県の木「マツ」
1966年(昭和41年)9月にマツが県の木として指定され、岩場や砂地でもすくすくと育つほどのたくましさがあります。
その生命力から、心身ともにたくましい県民性を象徴したものとしてシンボルとなっていました。
福井県の花「スイセン」
1954年(昭和29年)5月に指定され、越前海岸などで見かけることができるスイセンは、香りや気品の良さが特徴です。
厳しい風雪にも負けずに花を咲かせるため、その忍耐強さが県民性にも通ずるとして象徴となっています。
福井県の魚「越前ガニ」
1989年(平成元年)3月に、県の魚として指定され、越前ガニは冬の味覚の王者とも呼ばれるそうです。
県民から親しまれていて、日本海の厳しい環境で育った越前ガニは福井県の味として広まっています。
福井県の県民歌
2014年(平成26年)12月20日に、福井県の県民歌として「新福井県民歌」が制定されていました。
作詞については、詩人でもあった大阪府大阪市出身の三好達治さんが手掛けたものになっています。
作曲については音楽家の福井県出身である、小松長生さんと言う方が改訂版を手掛けたそうです。
改訂版というのは元々「福井県民歌」がありましたが、これが今の時代と合っていないということで現在の県民歌になりました。
歌詞も5番までありましたが、2番と5番が廃止されたことで、3番構成へと変更されたとのことです。
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