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京都府について学ぼう!京都府に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:府民歌を更新(2024.10.14)

はじめに

この記事では、京都府についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

京都府の概要

京都府は近畿地方に位置しており、福井県、滋賀県、三重県、大阪府、兵庫県、奈良県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は26市町村(15市10町1村)で、政令指定都市及び府庁所在地は京都市、中核市はありません。

京都府の有名なものとしては、食べ物でいえば八ツ橋、抹茶などがあり、金閣寺や銀閣寺といった建築物などがあります。

それ以外にも清水寺や二条城などの歴史的な場所が多く、観光地としても栄えている県です。

そんな京都府には「まるっと京都」という観光のキャッチコピーがあり、まるっとには「素晴らしい」「周遊」「まるごとみる」といった意味が込められています。

京都府の面積・人口・人口密度

面積:4,612.21k㎡(-)

人口:2,523,401人(-1,062人) 人口密度:約547.1人k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
  2. 人口参照→京都府推計人口(2024.8.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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京都府の由来

1868年(明治元年)に京都府が生まれ、その後府県統合などが行われることによって現在の京都府が成立しました。

京都府の名称は府庁が置かれていた地域にちなんだもので、名称については「京の都」と呼ばれていたことに由来します。

「京」とは皇居のある土地を意味し、「都」は人が多く集まる場所といった意味合いがあるそうです。

その意味が指すようにかつては現在の東京ではなく、ここ京都の場所に首都が置かれていました。

元々は「京」と呼ばれていたりもしていましたが、次第に京都という名称で定着していったとされています。

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現在の京都府知事

現在の京都府知事は西脇 隆俊さんが就任しており、1955年(昭和30年)7月16日生まれで、京都府京都市出身の人物です。

2018年(平成30年)4月から京都府知事を務めており、2022年に再選を果たしたことで現在2期目となっています。

知事を務める以前は復興庁事務次官や国土交通省の大臣官房長や国土交通審議官などを経験してきたそうです。

ホームページで政策をみると大きく3つあり、まず感染症や災害に対応できる京都をつくる「安心」があります。

その他社会的弱い立場にある方への支援拠点の創設などを取り組む「温もり」、地域づくりを目的とした「ゆめ実現」を掲げていました。

  • 読み方→「西脇 隆俊(にしわき たかとし)」

京都府章・京都府旗

京都府章

1976年(昭和51年)11月2日に、府民からの応募によって制定され、周りの六葉形は格調高い土地柄を示したデザインになります。

また、中央は「京」の文字を人型に象っていて、まとまりや結び付きを表現しているそうです。

京都府旗

出典:都道府県旗 – 日本旗章学協会〈公式ホームページ〉 旗の調査・研究をする「旗章学」の協会です。

1976年(昭和51年)11月2日に制定され、デザインとして京都府章と同じものが使われています。

色合いとして紫色をした旗に、府章を白色と赤金色を採用したものが使われているようです。

尚、こちらの京都府旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

京都府のシンボルになっている鳥・木・花

京都府の鳥「オオミズナギドリ」

1965年(昭和40年)5月10日にオオミズナギドリが指定され、特徴としては海鳥であるにも関わらず、飛び立つ際には木に上る習性があります。

舞鶴市冠島に2月から11月頃まで生息している渡り鳥で、魚の位置を教えてくれることから「サバ鳥」と漁師からは呼ばれるそうです。

京都府の木「北山杉」

1966年(昭和41年)9月16日に北山杉が指定され、京都市北区中川を中心として生産されています。

その美しさには味わいがあり、天高く伸びている姿は、伸びゆく京都として象徴されているそうです。

京都府の花「しだれ桜」

1954年(昭和29年)3月22日にしだれ桜が指定され、その姿からは「いと桜」という別名もつけられています。

柔らかさと花の美しさに定評があり、厳しい風雪にも耐え抜く力強さも備えているそうです。

京都府の草花「嵯峨ぎく」

1990年(平成2年)3月6日に指定され、キク科の多年草となる嵯峨ぎくは、10月から11月にかけて色とりどりな綺麗な花を咲かせます。

京都の嵯峨に古くからある有名な菊だそうで、京都を象徴している花であるとされていました。

京都府の草花「なでしこ」

1990年(平成2年)3月6日に嵯峨ぎくと共になでしこが指定され、鴨川には「かわらなでしこ」が自生しています。

ナデシコ科の多年草となっており、3月から11月にかけて様々な色の花を咲かせてくれるそうです。

京都府の府民歌

1984年(昭和59年)に、京都府の府民歌として「京都府の歌」という歌が制定されていました。

歌詞は公募が行われた結果、川柳作家でもあった田中秀雄(名義:田中秀果)さんの応募作が採用されています。

そこから府歌制定委員会が補作し、作曲は制定委員にもなっていた團伊玖磨さんが担当して完成しました。

京都府では長い間府民歌を制定しておらず、他の都道府県と比べても遅めの制定となっています。

きっかけとなったのは、京都国体と平安建都1200年記念が控えたことが、制作された理由となっているそうです。

京都府の世界遺産

古都京都の文化財

清水寺

1994年に世界文化遺産として登録されました。

滋賀県の大津市に跨がっており、京都府では京都市と宇治市が登録範囲となっています。

社寺などで構成されており、平等院や二条城など17の構成資産で成り立っています。

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