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富山県について学ぼう!富山県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:画像を更新(2024.12.21)

はじめに

この記事では、富山県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

富山県の概要

日本地図

富山県は中部地方に位置しており、新潟県、長野県、石川県、岐阜県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は15市町村(10市4町1村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は富山市です。

富山県の有名なものとしては特産品のホタルイカの他、日本一の高さを誇る黒部ダムなどがあります。

また、その他にも五箇山の合掌造り集落という世界遺産もあり、歴史的な場所もある県です。

そんな富山県には「パノラマ キトキト 富山に来られ」というキャッチフレーズがあり、魅力ある観光資源をイメージしたものになります。

  • 読み方→「五箇山(ごかやま)」

富山県の面積・人口・人口密度

面積:4,247.54k㎡(-)

人口:995,338人(-617人) 人口密度:約234.3人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
  2. 人口参照→富山県人口移動調査結果(2024.11.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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富山県の由来

山
イメージ画像

1871年(明治4年)に富山県が生まれ、その後「新川県」に改称されますが、1883年(明治16年)に改めて富山県が成立しました。

県名は当時県庁が置かれたのが富山の地域だったことにちなんでおり、名称の由来については諸説あるようなのでここでは3つ紹介していこうと思います。

①呉羽丘陵の外側にある地域が「外山」と呼ばれており、これが転じて「富山」になった説。

②富山寺と呼ばれている寺院があったことから、これが次第に「富山」と呼ばれ地名になった説。

③この地域にはたくさんの山々があったことから、「山に富んでいた」場所で「富山」になった説。

  • 読み方→「新川(にいかわ)」「外山(とやま)」「呉羽丘陵(くれはきゅうりょう)」「富山寺(ふせんじ)」

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現在の富山県知事

現在の富山県知事には、新田 八朗さんが就任しており、1958年(昭和33年)8月27日生まれ、富山市出身の人物です。

2020年(令和2年)11月より富山県知事を務めており、今回初当選ということで1期目となっています。

知事を務める以前は日本海ガス株式会社、日本海ガス絆ホールディングス株式会社の代表取締役社長に就任していました。

政策においては8つの重点政策というものを掲げており、更に実現に向けた88の具体策を挙げています。

重点政策を簡単に紹介すると、「新型コロナ」「少子化」「健康寿命」「効率的な自治体運営」「農林水産業の復興」「SDGs」「人材」「移住」といったワードが掲げられていました。

  • 読み方→「新田 八朗(にった はちろう)」

富山県章・富山県旗

富山県章

出典:県のプロフィール[富山県のシンボル]|富山県

1988年(昭和63年)12月27日に制定され、富山を象徴している立山もモチーフにしています。

そこに富山の「と」を中央に配したデザインとなっており、躍進する富山県をイメージしたものだそうです。

富山県旗

元々県旗については特に色の指定はなく、デザインが改訂されるまでは緑地に金色の県章を置いていました。

そこから1989年(昭和64年)に、白地の旗に県章を緑色で置くというようになったとしています。

尚、こちらの富山県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

富山県のシンボルになっている鳥・木・花・獣・魚

富山県の鳥「ライチョウ」

1961年(昭和36年)11月3日にライチョウが指定され、霊峰立山で見かけることが多く、「立山神の使い」と呼ばれているそうです。

特別天然記念物に指定されているライチョウは、日本アルプスの代表的な鳥となっています。

富山県の木「タテヤマスギ」

1966年(昭和41年)10月1日にタテヤマスギが指定され、厳しい冬でも耐え抜くことのできるほどの、寒さや雪に対する耐性が強い木です。

山岳地帯でよく見かけ、天に向かってまっすぐ伸びている姿は、生命力の強さを感じさせます。

富山県の花「チューリップ」

1954年(昭和29年)3月22日にチューリップが指定され、富山県は日本一ともなる出荷量を誇っており、約300種にもなる品種が栽培されています。

4月下旬になると、綺麗な色が辺り一面を埋める花のじゅうたんを見ることができるそうです。

富山県の獣「ニホンカモシカ」

1975年(昭和50年)10月4日に指定され、特別天然記念物に指定されるニホンカモシカは、厳しい環境でも生き抜くことから県民の姿として例えられます。

500メートル~2000メートルほどの標高の森林などに生息しており、立山連峰や黒部峡谷などで姿を見ることができるそうです。

富山県の魚「ブリ、ホタルイカ、シロエビ」

ブリ
ホタルイカ
シロエビ

1996年(平成8年)10月12日に3種類が県の魚として指定され、ブリは「富山湾の王者」といわれています。

その他、ホタルイカは「富山湾の神秘」、シロエビは「富山湾の宝石」と呼ばれているそうです。

富山県の県民歌

1958年(昭和33年)に、富山県の県民歌として「富山県民の歌」が制定されることになりました。

作詞については公募が行われた結果、作詞家である辻本俊夫さんの歌詞が採用されています。

作曲に関しても公募が行われており、音楽教諭でもあった牧野良二さんの応募作が採用されました。

県民歌が制定されることになったのは、富山で国体が行われることが理由であったそうです。

歌詞としては圏内の自然を賛美したものとされ、県民の協調と希望を歌ったものになっています。

富山県の世界遺産

白川郷・五箇山の合掌造り集落

1997年(平成9年)に世界文化遺産として登録されました。

白川郷は岐阜県になりますが、五箇山の合掌造り集落は富山県の南砺市にあります。

登録理由として、建築の特異性や、景観、文化が受け継がれていることが評価を高くし登録決定となりました。

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