更新情報:画像を更新(2024.12.19)
はじめに
この記事では、秋田県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
秋田県の概要
秋田県は東北地方に位置しており、青森県、岩手県、宮城県、山形県が隣接している都道府県になっています。
市町村数は25市町村(13市9町3村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は秋田市です。
秋田県の有名なものとしてはきりたんぽといった郷土料理に、伝統行事としてもある、なまはげといったものがあります。
自然的なものでいえば田沢湖という日本一深い湖があり、その他豪雪地帯が多く日照時間も比較的少ないことが特徴の県です。
そんな秋田県のキャッチコピーには「あきたびじょん」というものがあり、本当の豊かさを認識して誇りをもち、前へ進もうといったような意味合いが込められています。
- 読み方→「田沢湖(たざわこ)」
秋田県の面積・人口・人口密度
面積:11,637.52k㎡(-)
人口:895,086人(-1,139人) 人口密度:約76.9人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
- 人口参照→秋田県の人口と世帯(2024.11.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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秋田県の由来
1871年(明治4年)に廃藩置県が、更にその後秋田県とその他の県と合併が行われたことによって現在の秋田県が成立しました。
県の名称は秋田郡からとられたもので、秋田という名称の由来については諸説ありましたので以下に記載します。
①半島の部分など諸説あるが、地形がアゴに似ていたことから「齶田」と呼ばれ、これが転じて「秋田」になったとする説。
②高くなっている場所ということから高いことを表す「上げ」、場所を意味する「と」がそれぞれ「あぎ」と「た」に転じ、それが更に秋田へと変化していった説。
③低湿地であったことから「悪田」と呼ばれ、これが転じていったことで「秋田」へと変化した説。
- 読み方→「齶田(あぎた)」「悪田(あくた)」
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現在の秋田県知事
現在の秋田県知事には、佐竹 敬久さんが就任しており、1947年(昭和22年)11月15日生まれ、秋田県仙北市出身の人物です。
2009年(平成21年)4月から秋田県知事を務めており、2021年にも再選を果たしたことで現在4期目となっています。
秋田県知事になる前には秋田市長を2001年(平成13年)7月から2009年2月まで務めていました。
大変革の時代ということでそれに真っ正面から向き合うとしており、秋田の可能性を発揮する時代とも考えているようです。
そのために人材育成や新産業と雇用を生み出す再生エネルギー戦略、森林資源を使った温暖化対策、食糧供給県ならではの農林水産業の役割拡大などを掲げていました。
- 読み方→「佐竹 敬久(さたけ のりひさ)」
秋田県章・秋田県旗
秋田県章
出典:県のマーク(県章)・県旗 | 美の国あきたネット
1959年(昭和34年)11月3日に公募によって制定され、秋田県の頭文字の「ア」をカタカナ表記で図案化したデザインになります。
このデザインは躍動的にしたもので、県勢の飛躍といったことや県の発展を表現しているそうです。
秋田県旗
出典:県のマーク(県章)・県旗 | 美の国あきたネット
県章と同じく1959年(昭和34年)11月3日に制定され、旗に使われるデザインは県章と同じものになります。
県旗については、朱茶色の旗に県章を中央に白ぬきしたものという色の指定もあるようです。
尚、こちらの秋田県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
秋田県のシンボルになっている鳥・木・花
秋田県の鳥「やまどり」
1964年(昭和39年)に公募によって指定されたキジ科のやまどりは、古くから秋田県民に親しまれているそうです。
やまどりは秋田県内に広く分布しており、主に内陸部の山地に生息している鳥となっています。
秋田県の木「秋田杉」
1966年(昭和41年)に公募によって指定され、秋田杉は日本三大美林の一つに数えられています。
美しい木目と、強い材質を持ち合わせていることが特徴の天然杉となっているとのことでした。
秋田県の花「ふきのとう」
1954年(昭和29年)にNHKが全国を対象にした郷土の花を募集した際、ふきのとうが指定されました。
ふきのとうは秋田弁において「バッケ」と呼ばれていて、食材としても親しまれています。
秋田県の魚「ハタハタ」
2002年(平成14年)に秋田県民からの意見をもとにして、県の魚に指定されることとなりました。
基本的に水深約250メートルの海底で育っているハタハタは産卵のため、初冬に沿岸で見かけることができます。
秋田県の県民歌
1930年(昭和5年)10月に「秋田県民歌」が、1959年(昭和34年)に「県民の歌」の2曲が制定されました。
「秋田県民歌」は作詞を倉田政嗣さんの作品から高野辰之さんが修正し、作曲を成田為三さんが手掛けています。
この歌はかつて山形県県民歌「最上川」と、長野県歌「信濃の国」と並んで、「三大県民歌」とも称されていたそうです。
「県民の歌」は作詞を大久保笑子さん、作曲は菅原良昭さんの作品が公募によって採用となりました。
秋田まごころ国体をはじめとする、大型事業が相次いで行われることを記念して募集されたものになります。
秋田県の世界遺産
白神山地
1993年(平成5年)12月11日に、世界自然遺産として登録された白神山地は、青森県南西部と、秋田県北西部でまたがっている、原生的なブナ林、多様な生態系が特徴的な山岳地帯です。
全体面積16,971haのうち、秋田県は4,344haの面積を占めています。
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