更新情報:画像を更新(2025.1.5)
はじめに
この記事では、山形県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
山形県の概要
山形県は東北地方に位置しており、秋田県、宮城県、福島県、新潟県が隣接している都道府県になっています。
市町村数は35市町村(13市19町3村)、政令指定都市は無し、中核市、県庁所在地はともに山形市です。
山形県の有名なものといえばさくらんぼや米沢牛といった食べ物から、自然のものでいえば最上川があります。
山地が多くなっており、更に山形県のほとんどの自治体を流れる最上川もあることから、自然に恵まれてるともいえる県です。
そんな山形県のキャッチフレーズには「ラーメン県そば王国」というものがあり、実は山形県はラーメンの消費量が多いそうで、その魅力を発信するために生まれました。
山形県の面積・人口・人口密度
面積:9,323.15k㎡(-)
人口:1,009,762人(-1,014人) 人口密度:約108.3人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
- 人口参照→山形県の人口と世帯数(2024.11.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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山形県の由来
1876年(明治9年)に、山形県と置賜県、鶴岡県が合併したことによって現在の山形県が成立しました。
山形という名称の由来については、現在の山形市の南側が「山方郷」と呼ばれていたことにちなむといわれています。
山方については何故そう読んでいたのかは詳しくは不明とのことでしたが、地形が関係しているともされていました。
というのもこの地域には山々がたくさんあったそうで、「山のある方」などのことからできた名称とのことです。
この「山方」が現在の「山形」に転じましたが、方の字を変えたことに関しては分かりませんでした。
- 読み方→「置賜(おきたま)」
現在の山形県知事
現在の山形県知事は吉村 美栄子さんが就任しており、1951年(昭和26年)5月18日生まれ、山形県の大江町出身の人物です。
2009年(平成21年)2月から山形県知事を務めており、2021年に再選を果たしたことで現在で4期目となっています。
知事を務める以前は行政書士を開業したり、山形県総合政策審議会委員や山形県教育委員会委員などを務めていました。
心の通う暖かい県政を心がけているようで、主な政策として5つの柱というのを掲げているようです。
その5つとは「子育てするなら山形県の実現」「健康長寿日本一の実現」「県民幸せデジタル化」「1人当たり県民所得の向上」「やまがた強靭化」といったものでした。
- 読み方→「吉村 美栄子(よしむら みえこ)」
山形県章・山形県旗
山形県章
1976(昭和51年)8月21日に県政百年を記念して制定され、山形県の山々を三つの山の形で表現しており、最上川の流れも同時に表しています。
鋭角になっているのは、発展を期待する意味が込められ、色に関しては「落ち着いた品位のある色彩」とのことですが、特に定めはないそうです。
山形県旗
1963年(昭和38年)3月26日に一般公募によって制定され、図案の意味としては県章と同じで、中央が山々と最上川を表しています。
県旗については色が定まっており、明るい青色の旗に山を白抜きとなっているようでした。
尚、こちらの山形県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
山形県のシンボルになっている鳥・木・花・獣・魚
山形県の鳥「オシドリ」
1982年(昭和57年)3月31日に、山形県内で見られている6種類の鳥の中から、県民の投票によって指定されました。
元々は1966年(昭和41年)に制定運動が行われていて、そのときにはオシドリが決定されていたそうです。
山形県の木「さくらんぼ」
1982年(昭和57年)3月31日に、3種類の木の中から、県民の投票によってさくらんぼが指定されました。
選ばれたさくらんぼは、山形県が全国一の生産量を誇っているので、選ばれるべくして選ばれたシンボルです。
山形県の花「べにばな」
1982年(昭和57年)3月31日に、山形県を象徴している花として親しまれていたべにばなが指定されました。
NHKが「郷土の花」を企画した際に既にべにばなが選ばれていて、そのまま県花として制定しています。
山形県の獣「カモシカ」
1982年(昭和57年)3月31日に、3種類の候補の中から県民の投票によってカモシカが指定されました。
山形県の鳥であるオシドリと同様に、鳥獣を愛する気持ちを高めようとして、1966年(昭和41年)には制定運動が行われていたそうです。
山形県の魚「サクラマス」
1992年(平成4年)3月に10種類の候補の中から県民の投票によってサクラマス指定されました。
水産への理解と親しみ、そして山形県の自然をアピールしたもので、サクラマスは、海や川に春を告げる魚として知られています。
山形県の県民歌
1982年(昭和57年)3月31日に、山形県民の歌として「最上川」という歌が制定されていました。
歌詞についてはなんと昭和天皇が最上川の様子をお詠みになったものが採用されているそうです。
作曲については島崎赤太郎さんが手掛けており、音楽教育者など音楽に携わっている人物になります。
実は山形県民歌として「朝ぐもの」という曲が2代目として採用されていたこともありました。
しかし、古くから県民が慣れ親しんだ「最上川」を支持する声も大きく、正式に制定されることになったそうです。
山形県の世界遺産
現在山形県には世界遺産はありません。
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