更新情報:県民歌を更新(2024.11.5)
はじめに
この記事では、岡山県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
岡山県の概要
岡山県は中国地方に位置しており、兵庫県、鳥取県、広島県、香川県が隣接している都道府県になっています。
市町村数は27市町村(15市10町2村)で、政令指定都市及び県庁所在地は岡山市、中核市は倉敷市です。
岡山県の有名なものとしては桃やマスカットといったフルーツ、日本三名園の一つである後楽園などがあります。
また、岡山県といえば桃太郎を連想する人も多いそうで、それに関連してきびだんごなども知られる県です。
そんな岡山市には「晴れの国おかやま」というキャッチフレーズがあり、降水量が日本の中でも少ないことにちなんだものになります。
岡山県の面積・人口・人口密度
面積:7,114.58k㎡(-0.02k㎡)
人口:1,832,994人(-814人) 人口密度:約257.6人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
- 人口参照→岡山県毎月流動人口調査(2024.8.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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岡山県の由来
1871年(明治4年)に廃藩置県が行われたことによって、岡山県が成立することになりました。
県名は県庁が置かれた岡山市にちなんだもので、岡山という名称の由来は小高い丘のことからきています。
元々はその小高い丘のことを指して「岡山」と読んでいたのが、地名にもとなったそうです。
これは戦国時代に宇喜田秀家という武将が、岡山に城を築いたことがきっかけとなっています。
その後形成された城下町にもこの岡山の名称が使われるようになり、地名とて定着することになりました。
- 読み方→「宇喜田秀家(うきたひでいえ)」
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現在の岡山県知事
現在の岡山県知事には伊原木 隆太さんが就任しており、1966年(昭和41年)7月29日生まれ、岡山県出身の人物です。
2012年(平成24年)11月から岡山県知事を務めており、2020年に再選を果たしたことで現在3期目となっています。
知事を務める以前は、百貨店業務を行う株式会社天満屋代表取締役社長に就任していたそうです。
政策においては「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」というものがあり、各種施策に全力で取り組むとしています。
中でも「教育県岡山の復活」「地域を支える産業の振興」「安心で豊かさが実感できる地域の創造」を重点戦略としていました。
- 読み方→「伊原木 隆太(いばらぎ りゅうた)」
岡山県章・岡山県旗
岡山県章
出典:県章の使用について – 岡山県ホームページ(総務学事課)
1967年(昭和42年)11月22日に、地方自治法施行20周年を記念して、公募によって制定されました。
岡山県の「岡」の文字を円の形に図案化しており、一致団結や飛躍発展を象徴しているそうです。
岡山県旗
出典:都道府県旗 – 日本旗章学協会〈公式ホームページ〉 旗の調査・研究をする「旗章学」の協会です。
1967年(昭和42年)11月22日、岡山県章と同様に地方自治法施行20周年の記念で制定されました。
県旗の色は茄子紺色となっており、県章は金色を使用しますが、略式の場合県章は白ぬきされる場合もあるそうです。
尚、こちらの岡山県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
岡山県のシンボルになっている鳥・木・花
岡山県の鳥「きじ」
1994年(平成6年)に県民投票によって指定され、キジは広い範囲に分布しており、主に草原や耕地に生息しています。
岡山県といえば桃太郎が知られますが、それにもキジは出てくるとあって、県民からも親しまれている鳥です。
岡山県の木「あかまつ」
1966年(昭和41年)に指定され、赤みを帯びた木肌が特徴的なアカマツは広い地域で分布しています。
岡山県の名所にもなっている景勝地などにも生えており、構成美には欠かせない存在だそうです。
岡山県の花「ももの花」
1950年(昭和25年)頃からももの花が県の花として指定され、桃は岡山の代表的な果物で、明治時代から改良を重ねてきました。
県の鳥として指定されているキジと同じく、桃太郎に関するものとして県民から親しまれています。
岡山県の県民歌
1957年(昭和32年)3月9日に、岡山県の県民歌として「岡山県の歌」という曲が制定されています。
歌詞については公募が行われたそうで、岡山県玉野市に住んでいる石井梅香さんの作品が入選しました。
作曲に関しては、当時岡山大学の教授であった水野康孝さんに、県が依頼して手掛けられたそうです。
国体を始めとした県の行事などで演奏されていますが、あまり使用頻度としては高くないとしています。
そのこともあってか、県民歌として紹介されることもない場合があり、愛唱歌である「みんなのこころに」のみが紹介されることもあるそうです。
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