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北海道について学ぼう!北海道に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:道民歌を更新(2024.10.13)

はじめに

この記事では、北海道についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

北海道の概要

北海道は北海道地方に位置しており、津軽海峡を挟んで青森市と隣接している都道府県になっています。

市町村数は179市町村(35市129町15村)で、政令指定都市及び道庁所在地は札幌市、中核市は函館市と旭川市です。

北海道の有名なものとしては、ラーメンや夕張メロンといった食べ物、札幌雪まつりといった祭典などがあります。

観光地などもたくさんあり、海鮮などの食品も美味しいこと作用してか、「都道府県の魅力度ランキング」では1位を何度も獲得している都道府県です。

そんな北海道には「その先の、道へ。北海道」というキャッチフレーズがあり、様々な可能性が広がっていることや未来や世界の積極的に進んでいくなどのことからできました。

北海道の面積・人口・人口密度

面積:83,422.23k㎡(-)

人口:5,061,620人(-1,889人) 人口密度:約60.6人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
  2. 人口参照→住民基本台帳人口(2024.7.末時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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北海道の由来

1869年(明治2年)に北海道と名付けられたこの地域で本格的な開拓がはじまったとされ、そこから現在に至るまでになっています。

元々は蝦夷地や蝦夷が島と呼ばれていたそうで、これには「異民族の住む地」といった意味があったそうです。

新しい名称をつける動きは江戸時代からずっとあったそうですが、実現したのは明治時代だったといわれています。

肝心の名付け親とされているのが松浦武四郎という探検家で、「日高見」「北加伊」「海北」「海島」「東北」「千島」を候補として意見書を出しました。

「加伊」には「この地に生まれた人」という意味もあり「北加伊」が採用されましたが、その際に「加伊」の部分が「海」の字へと変更され「北海道」になったとしています。

  • 読み方→「蝦夷地(えぞち)」「日高見(ひたかみ)」「北加伊(ほっかい)」

現在の北海道知事

現在の北海道知事には、鈴木 直道さんが就任しており、1981年(昭和56年)3月14日生まれの埼玉県出身の人物です。

2019年(平成31年)4月から北海道知事を務めており、2023年にも再選を果たしたことで現在2期目となっています。

知事を務める以前は夕張市長に就任しており、2011年(平成23年)4月~2019年(平成31年)2月まで務めていたようです。

「直向きに北海道を前へ 暮らしをまもり、未来をつくる」という考えの元、エネルギーや食、デジタルといった3つのキーワードを政策として挙げています。

その他の基本政策として、「繰らしと経済」「子ども応援社会」「観光」「応援団第二章」といったものを掲げていました。

  • 読み方→「鈴木直道(すずきなおみち)」

北海道旗・北海道章

北海道章

出典:北海道のホームページ/北海道の概要-シンボル-|北海道庁

1967年(昭和42年)5月1日に北海道章が制定され、開拓使時代の旗章を現代的にイメージしたデザインとなっています。

これは北海道の厳しい寒さを耐え抜く開拓者精神とこれから伸びる未来を象徴しているとのことです。

北海道旗

出典:北海道のホームページ/北海道の概要-シンボル-|北海道庁

1967年(昭和42年)5月1日に北海道旗が制定され、元々五陵星だった北辰旗と呼ばれるものを開拓使が用いており、そこに一度廃案となった七稜星のイメージを現代的に表現したものです。

配色もしっかりと規定があり、地色の濃紺は北の海や空を象徴し、白は光輝と風雪を、赤は不屈のエネルギーを、光芒は未来への発展をそれぞれ象徴しています。

  • 読み方→「五稜星(ごりょうせい)」「北辰旗(ほくしんき)」「七稜星(しちりょうせい)」「光芒(こうぼう)」

尚、こちらの北海道旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

北海道のシンボルになっている鳥・木・花

北海道の鳥「タンチョウ」

1964年(昭和39年)9月1日に、道民の投票により指定され、タンチョウとは純白の美しい姿をした鳥です。

天然記念物として保護されている他、主な生息地となる釧路湿原はラムサール条約により、保全されています。

北海道の木「エゾマツ」

1966年(昭和41年)9月30日に、道民の投票により指定され、エゾマツは北海道に広く分布する針葉樹で、大きいもので高さ40メートルもあるそうです。

幹の直径も1メートル以上もあるエゾマツは風格のある木とされており、その高く伸びた姿から、北海道の躍進を象徴しています。

北海道の花「ハマナス」

1978年(昭和53年)7月26日に、北海道110年の記念に指定され、力強さ、美しさ、生命力などから北海道の花に相応しいという意見があったそうです。

ちなみに石狩市にある「はまなすの丘公園」など、北海道には各地にハマナスの名所があります。

  • 読み方→「釧路湿原(くしろしつげん)」「石狩(いしかり)」

北海道の道民歌

1966年(昭和41年)11月29日に、「光あふれて」「むかしのむかし」「北海ばやし」の3曲が制定されました。

作詞は北海道にゆかりのある人を対象に一般公募したもので、順番に太田武彦さん、広瀬龍一さん、清原千晴さんよって手掛けられています。

作曲についてはこれまた順番に中村八大さん、中田喜直さん、広瀬量平さんで、専門家に依頼したそうです。

これらは北海道100年の記念を目前として、道民から相応しい歌をという要望がたくさんあったことで実現しました。

ちなみに「光あふれて」は行進曲、「むかしのむかし」はホームソング、「北海ばやし」音頭だそうです。

北海道の世界遺産

知床

フレペの滝

2005年(平成17年)7月17日に世界自然遺産として登録されました。

知床は東側にある突き出た場所で、半島と沿岸海域が対象となっており、海域を含んだ世界遺産登録となっています。

プランクトンにはじまり、豊富なエサがあることから、様々な種類の生物が暮らしています。

海から陸への生態系の食物連鎖などが、わかりやすいこと、それを保全していくことが評価されています。

知床峠やフレペの滝など、様々な名所があります。

補足とまとめ

  1. 読み→「知床(しれとこ)」。
  2. 順番→世界自然遺産として日本で3番目に登録。
  3. まとめ→北海道東部に位置。生態系や生物多様性、保全が評価のポイント。

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