更新情報:県民歌を更新(2024.11.5)
はじめに
この記事では、和歌山県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
和歌山県の概要
和歌山県は近畿地方に位置しており、大阪府、奈良県、三重県が隣接している都道府県になっています。
市町村数は30市町村(9市20町1村)で、政令指定都市は無し、中核市及び県庁所在地は和歌山市です。
和歌山県の有名なものとしては特産品であるみかんや梅、アドベンチャーワールドなどがあります。
その他リゾート地である白良浜や、世界遺産にも登録されている高野山といった場所がある県です。
そんな和歌山県には「聖地リゾート!和歌山」というキャッチフレーズがあり、リゾート地であることを全面に打ち出したものになります。
和歌山県の面積・人口・人口密度
面積:4,724.67k㎡(-0.02k㎡)
人口:881,778人(-777人) 人口密度:約186.6人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
- 人口参照→毎月推計人口(2024.8.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
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和歌山県の由来
1871年(明治4年)に、廃藩置県が実施されたことによって和歌山県が成立することになりました。
和歌山という名称の由来については諸説あるともいわれますが、和歌の浦から転じたものが一般的な由来とされています。
万葉集にて「若の浦」と表記された場所が存在しており、その後和歌を重ねたのか、「和歌の浦」として登場するようになりました。
そして、羽柴秀吉が城を建てる際に、当時は岡山と呼ばれていた場所を「和歌山」と記したとされています。
若山と和歌山の表記が混同されていたこともあったそうですが、明治時代には和歌山として定着したそうです。
- 読み方→「和歌浦(わかのうら)」「万葉集(まんようしゅう)」
現在の和歌山県知事
現在の和歌山県知事には、岸本 周平さんが就任しており、1956年(昭和31年)7月12日生まれ、和歌山県和歌山市出身の人物です。
2022年(令和4年)より和歌山県知事を務めており、今回初当選ということで1期目となっています。
知事を務める以前は衆議院議員に5回当選をしていて、経済産業大臣政務官、内閣府大臣政務官など経験してきたそうです。
知事選挙に向けた政策案としては「人材の育成」「教育と福祉の連携」「子育て支援」などがありました。
その他「スポーツ・文化・芸術の振興」「自然災害への備え」「健康づくり」など様々掲げられていたようです。
- 読み方→「岸本 周平(きしもと しゅうへい)」
和歌山県章・和歌山県旗
和歌山県章
出典:和歌山県のシンボル | 和歌山県
1969年(昭和44年)4月26日に公募によって県章が制定され、頭文字の「ワ」を図案化し、「和」を象徴したものとなっています。
末広がりになっているデザインは、発展していく南国紀州、そして力強いおおらかさを表現しているそうです。
和歌山県旗
1969年(昭和44年)8月7日に和歌山県旗が制定されており、県章と同じデザインを採用しています。
いろ合いとしめは白色の旗に、県章をマリンブルー(紺碧)で使用したものとなっているようです。
尚、こちらの和歌山県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
和歌山県のシンボルになっている鳥・木・花・魚
和歌山県の鳥「めじろ」
1965年(昭和40年)12月16日に県民投票によって指定され、メジロは保護鳥としても指定されています。
メジロ科の小柄な鳥で、和歌山県内には広く分布しており、古くから親しまれている鳥です。
和歌山県の木「うばめがし」
1966年(昭和41年)9月10日に県民投票ざ行われたことによって、ウバメガシが指定されています。
生命力が強い木であり、ブナ科に属している常緑樹で、和歌山県内では紀南地方で姿を多く見ることができるそうです。
和歌山県の花「うめ」
1968年(昭和43年)4月4日に県民投票によって指定され、2月から3月にかけて咲く花のウメはバラ科に属しています。
和歌山県内ではウメも紀南地方が有名で、この地域を中心として栽培が行われてきたそうです。
和歌山県の魚「まぐろ」
1987年(昭和62年)6月20日に県民投票が行われたことによって、県の魚としてマグロが指定されました。
サバ科に属しており、和歌山県内においては紀南沿岸の海域で捕れるクロマグロが有名となっています。
和歌山県の県民歌
1948年(昭和23年)に和歌山県の県民歌として、「和歌山県民歌」が制定されているようです。
作詞については公募が行われていたようで、作詞家である西川好次郎さんの作品が採用されました。
作曲に関しても公募が行われたそうですが、入選作は無かったということから、選者であった作曲家の山田耕筰さんが手掛けています。
県の行事などで演奏され、和歌山の良さを感じて愛着を高め、郷土愛を育む歌となっているとのことでした。
余談とはなりますが、楽譜については2024年(令和6年)2月1日にリニューアルをしているそうです。
和歌山県の世界遺産
紀伊山地の霊場と参詣道
2016年(平成28年)10月24日に世界文化遺産として登録されました。
奈良県、三重県と一緒に登録されており、和歌山県は熊野三山エリア、高野山エリアを中心に登録対象となっています。
日本の宗教や文化の発展、そして交流に大きな影響を及ぼしたという価値などが高いとされています。
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