更新情報:県民歌を更新(2024.10.14)
はじめに
この記事では、山梨県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。
どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。
参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。
また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。
山梨県の概要
山梨県は中部地方に位置しており、神奈川県、東京都、埼玉県、長野県、静岡県が隣接している都道府県になっています。
市町村数は27市町村(13市8町6村)で、政令指定都市は無し、中核市と県庁所在地は甲府市です。
山梨県の有名なものとしては、ほうとうやぶどうといった食べ物の他、富士山や河口湖などがあります。
また、観光といった部分でいえば、アミューズメントパークとして人気の「富士急ハイランド」もある県です。
そんな山梨県には「週末は山梨にいます。」という観光用のキャッチフレーズがあり、リフレッシュできる県であることをアピールしたものになります。
山梨県の面積・人口・人口密度
面積:4,465.27k㎡(-)
人口:790,808人(-133人) 人口密度:約177.1人/k㎡
今回参照しているデータは以下のものになります。
- 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.4.1時点)
- 人口参照→山梨県の推計人口(2024.8.1時点)
面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。
関連記事
山梨県の由来
1871年(明治4年)に、廃藩置県や府県統合といった施策が行われたことによって山梨県が成立しました。
県名は当時県庁が置かれた山梨郡にちなんだもので、山梨という名称の由来には諸説あるとのことなので今回は3つ紹介していこうと思います。
①「ヤマナシ」という果物が多くとれる地域であったことにちなんで「山梨」に転じた説。
②山をならすことで平地にする「山ならし」という言葉が転じたことで「山梨」になったとする説。
③この地域にある甲府盆地が山の無い地形であったことに由来して「山梨」へと転じたとする説。
現在の山梨県知事
現在の山梨県知事には長崎 幸太郎さんが就任おり、1968年(昭和43年)8月18日生まれ、東京都出身の人物です。
2019年(平成31年)2月から山梨県知事を務めており、2023年に再選を果たしたことで現在2期目となっています。
知事を務める以前は衆議院議員にもなっており、自由民主党幹事長政策補佐という経験もあるそうです。
政策の体系というものがあり、「ふるさと強靭化」と「開の国プロジェクト」を2本の柱としていました。
そこから細かく「人材づくり」「子育て支援」「教育の充実」「スポーツの振興」など計19の約束として政策を掲げています。
- 読み方→「長崎 幸太郎(ながさき こうたろう)」
山梨県章・山梨県旗
山梨県章
出典:山梨県/山梨県のシンボル
1966年(昭和41年)10月1日に県章が制定され、周りを富士山と武田菱でうるわしい郷土を象徴しています。
中央には「人」という字を3つ並べて山を作り、和と協力を表現したデザインとなっているようです。
山梨県旗
出典:山梨県/山梨県のシンボル
1966年(昭和41年)12月に制定され、葡萄色を旗に使い、中央は県民の和と協力、周りの富士山は白色で表現することで清廉、潔白、純粋性を表現しています。
また、富士山が曲線を描くようなデザインになっているのは、流動性を表現して県民の向上を願って作らているからとのことでした。
尚、こちらの山梨県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
山梨県のシンボルになっている鳥・木・花・獣
山梨県の鳥「ウグイス」
1964年(昭和39年)6月にウグイスが指定され、春を告げる鳥として人々から親しまれてきました。
ウグイスは他の鳥の雛を育てることがある為、その姿から明朗と慈愛の象徴とされています。
山梨県の木「カエデ」
1966年(昭和41年)9月にカエデが指定され、普段は緑色の葉をしていますが、秋になると紅葉の葉に変化します。
山梨県に多い山を、より綺麗な景色へと生まれ変わらせるとして大切な木であるとしていました。
山梨県の花「フジザクラ」
1954年(昭和29年)に指定され、4月から5月にかけて綺麗に咲き誇るフジザクラは全体的に小型で、下向きに花を咲かせます。
厳しい風雪に耐え抜いて成長していく姿から、フジザクラは和と忍耐の象徴とされているそうです。
山梨県の獣「カモシカ」
1964年(昭和39年)6月にカモシカが制定され、厳しい自然に身をおきながらも生き抜いていることから、忍耐と努力を象徴するそうです。
特別天然記念物に指定されており、山梨県内では南アルプス、奥秩父、富士山、三ッ峠などで姿を見ることができます。
山梨県の県民歌
1950年(昭和25年)8月12日に、山梨県の県民歌として「山梨県の歌」が制定されることになりました。
歌詞については公募が行われましたが、入選作はなかったそうで、佳作の一つを審査委員会が補作したそうです。
作曲に関しては、補作を行った審査委員会によって音楽家である岡本敏明さんに依頼して完成されました。
ちなみに県民歌が制定されたのは、山梨県の県政施行60周年記念事業の一環としてだそうです。
郷土の素晴らしさや、郷土愛などを深めるために作られており、様々な場所で演奏されています。
山梨県の世界遺産
富士山-信仰の対象と芸術の源泉
2013年(平成25年)6月に世界文化遺産として登録されました。
静岡県と山梨県に跨がって存在している富士山は、神社や湖など25箇所にもなる構成資産からなっています。
噴火により人々の畏敬を集めたとして「信仰の対象」となり、その美しい姿から数多くの芸術家に影響を与えたとして「芸術の源泉」とされ、これらが評価されたポイントとなります。
他の都道府県についてのまとめ記事
北海道・東北地方
関東地方
中部地方
新潟県|富山県|石川県|福井県
長野県|岐阜県|静岡県|愛知県
近畿地方
中国・四国地方
鳥取県|島根県|岡山県|広島県
山口県|徳島県|香川県|愛媛県
高知県
九州・沖縄地方
コメント