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宮城県について学ぼう!宮城県に関する基本知識まとめ

都道府県別知識まとめ

更新情報:画像を更新(2024.12.30)

はじめに

この記事では、宮城県についてのことを簡単に知りたいという方向けに、基本的な情報をまとめています。

どのような情報についてまとめてあるのかは、目次に記載されている項目をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

宮城県の概要

日本地図

宮城県は東北地方に位置しており、岩手県、秋田県、山形県、福島県が隣接している都道府県になっています。

市町村数は35市町村(14市20町1村)で、政令指定都市と県庁所在地ともに仙台で、中核市はありません。

宮城県で有名なものとしてはまず牛タンが挙げられ、その他日本三景の一つとして知られる松島があります。

地理としては西側には山々がありますが、東側は海に面していて中央部には平野が広がるといった様々な自然環境が整っている県です。

そんな宮城県には「笑顔咲くたび伊達な旅」という観光用のキャッチコピーがあり、伊達政宗ゆかりの地であることにちなんでできたものになります。

宮城県の面積・人口・人口密度

面積:7,282.30k㎡(-)

人口:2,246,257人(-882人) 人口密度:約308.4人/k㎡

今回参照しているデータは以下のものになります。

  1. 面積参照→全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院(2024.7.1時点)
  2. 人口参照→宮城県推計人口(2024.11.1時点)

面積については前回、人口は前月からの増減数を()内で表記しており、変化がない場合は(-)を表記しています。

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宮城県の由来

多賀城跡
画像:多賀城跡

1872年(明治5年)に、仙台県が宮城県に改称され、その4年後に行われた府県統合により現在の宮城県が成立しました。

戊辰戦争による影響で朝敵となった旧仙台藩の名称から避けて、当時の宮城郡から県名をとったといわれています。

宮城という名称の由来については諸説あるようなので、以下にいくつかの説を記載しました。

①「宮」とは鹽竃神社など神社のこと、「城」は多賀城といった城を指しており、これらを合わせて「宮城」となったとする説。

②古代の大和朝廷の直轄領を示すものに「屯倉」というものがあり、これが転じたものである説。

  • 読み方→「鹽竃(しおがま)」「多賀城(たがじょう)」「屯倉(みやけ)」

現在の宮城県知事

村井 嘉浩
画像出典:知事プロフィール-宮城県公式ウェブサイト

現在の宮城県知事には村井 嘉浩さんが就任しており、1960年(昭和35年)8月20日生まれ、大阪府出身の人物です。

2005年(平成17年)11月から宮城県知事を、2021年にも再選を果たしたことで現在5期目となっています。

知事を務める以前は宮城県議会議員であったようで、1995年(平成7年)から2005年(平成17)年まで務めていました。

民の力を最大限に活かすことや、衆知を集める、最小のコストで最大限の効果をあげる、広域的視点に立つという県政を基本姿勢としているそうです。

そして政策としては「復興に向けたサポート」や「産業の持続的な成長促進」「子どもや子育て」「地域社会づくり」「自然と調和した県土づくり」といったことを掲げていました。

  • 読み方→「村井 嘉浩(むらい よしひろ)」

宮城県章・宮城県旗

宮城県章
画像出典:宮城県のシンボル – 宮城県公式ウェブサイト

宮城県章

1966年(昭和41年)7月に制定され、県花にもなっているミヤギノハギを、平仮名の「み」に見立てて図案化したものです。

三枚の葉はそれぞれ違うことを表現しており、中央の葉は「悠久と発展」、左の葉は「融和と協力」、右の葉は「郷土愛」をそれぞれ表現したものになります。

宮城県旗

県章と同様に1966年(昭和41年)7月に制定されたもので、デザインとしては県章と同じとなっています。

県旗については濃い青みの緑色に、中央に県章を白ぬきといった色の指定がされていました。

尚、こちらの宮城県旗は商品としても売られていましたので、興味のある方は是非ご覧ください。

宮城県のシンボルになっている鳥・木・花・獣

宮城県の鳥「ガン」

1965年(昭和40年)7月30日に県民の公募によって、多数の推薦を得て指定されることになりました。

伊豆沼や内沼付近(ラムサール条約指定)でよく見られ、宮城県は飛来地が多いことでも知られています。

宮城県の木「ケヤキ」

1966年(昭和41年)9月7日に選定委員会にて決定され、正式に9月30日にケヤキ指定されました。

毎日新聞社が「緑のニッポン全国運動」を提唱し、そこから宮城県緑化推進委員会の後援を得たもので、仙台市定禅寺通の並木が有名です。

宮城県の花「ミヤギノハギ」

1955年(昭和30年)3月22日に、NHKなどが共同で開催した「郷土の花」の企画の際に選ばれました。

公式に定まっていたわけではありませんが、現在ではそのまま宮城県の花として親しまれ、赤紫色や、白色といった綺麗な花を咲かせます。

宮城県の獣「シカ」

1965年(昭和40年)7月30日に県民の公募によってシカが指定され、金華山・牡鹿半島に分布しています。

県民鳥獣候補は6種類あったそうで、その候補の中からシカが宮城県の獣として決定されました。

宮城県の県民歌

1939年(昭和14年)に県民歌として「宮城懸民歌」が採用され、その後1946年(昭和21年)に「輝く郷土」も県民歌として制定されました。

「宮城懸民歌」は公募の結果、小学校教諭であった高松茂夫さんの歌詞が採用され、作曲は東京音楽学校によって手掛けられています。

しかし、現在では後に制定された「輝く郷土」にとって変わられた状態らしく、正式な県民歌としてみられないケースもあるそうです。

「輝く郷土」の歌詞も公募の結果、農家でもある遠山徳男さんのものが採用され、そして作曲家である福井文彦さんが手掛けています。

戦争によって荒廃してしまった県土の復興と、理想の郷土を築くための士気高揚を目的として作られたそうです。

宮城県の世界遺産

現在宮城県には世界遺産はありません。

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