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長野県の市町村名の由来【50音順 中野市~松川町】

都道府県別名称の由来まとめ

更新情報:記事内容を更新(2025.10.30)

はじめに

このページは、長野県内にある各市町村の名称の由来について、紹介しているページとなります。

50音順に紹介していますが、市町村の数が多いことから複数の記事に分けているので、今回紹介している市町村は目次をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

長野県の由来についてはこちら

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中野市の由来

1954年(昭和29年)7月1日に、「中野町」「延徳村」「科野村」「高丘村」「長丘村」「日野村」「平岡村」「平野村」「倭村」が合併、及び市制施行したことによって成立しました。

市名については、合併された町村の中でも唯一の町である、中野町から名称を引き継いだ形となっています。

「中野」という地名は古くからありますが、元々は「日野郷」という名称で存在していました。

そして、この地域はその日野郷において、中心部となる場所であったとされ、このことから「中野」と呼ばれたそうです。

しかし、由来に関してはあまり情報がなかったため、他に何か見つかりましたら改めて追記をしていきます。

  • 読み方→「中野市(なかのし)」「中野町(なかのまち)」「延徳村(えんとくむら)」「科野村(しなのむら)」「高丘村(たかおかむら)」「長丘村(ながおかむら)」「日野村(ひのむら)」「平岡村(ひらおかむら)」「平野村(ひらのむら)」「倭村(やまとむら)」

長野市の由来

1897年(明治30年)4月1日に、元々あった長野町が市制を施行したことによって、長野市が成立しました。

前身である長野町は、1889年(明治22年)の町村制施行時に成立していますが、以前より名称自体はあったようです。

「長野」という地名については、文字通り「長い野」といった意味に由来したものとされています。

現在の長野盆地は善光寺平と呼ばれていたそうで、ここの場所には長い傾斜地があったそうです。

その場所のことを「長野」と呼んでいたとされ、地域の発展とともに地名となり、現在にまで引き継がれたものとなっています。

  • 読み方→「長野市(ながのし)」「長野町(ながのまち)」「善光寺平(ぜんこうじだいら)」

長和町の由来

2005年(平成17年)10月1日に、「長門町」と「和田村」が合併したことによって成立しました。

町名については今回新たに命名されたものとなっており、合併前の町村名に由来したものとなります。

「長和」とは合成地名となるようで、「長門」の「長」と、「和田」の「和」をとってできました。

ちなみに、「長門」は「長久保新町」「長窪古町」「大門村」の合併により成立しており、これもそれぞれの字を合わせた合成地名です。

そして、「和田」の地名についてですが、こちらは由来に関しての情報を見つけることができませんでした。

  • 読み方→「長和町(ながわまち)」「長門町(ながとまち)」「和田村(わだむら)」「長久保新町(ながくぼしんまち)」「長窪古町(ながくぼふるまち)」「大門村(だいもんむら)」

南木曽町の由来

1961年(昭和36年)1月1日に、「吾妻村」「田立村」「読書村」が合併、及び町制施行したことによって成立しました。

町名については今回新たに命名されたものとなっており、この名称は「南木曽岳」に由来するそうです。

南木曽岳は、この町に位置する山であり、この地域では象徴的な山とされているとのことでした。

古くには「奈岐蘇岳」と表記されていたそうで、「ナギソ」というのは険しい崖を意味する言葉からきているとされます。

現在の「南木曽」の字になったのは木曽と呼ばれる地域の南側にあったからとされているようです。

  • 読み方→「南木曽町(なぎそまち)」「吾妻村(あづまむら)」「田立村(ただちむら)」「読書村(よみかきむら)」「南木曽岳(なぎそだけ)」

根羽村の由来

1889年(明治22年)4月1日に、町村制が施行されたことによって、根羽村が成立することとなりました。

実際には町村制が施行される以前より存在していた村であり、古くからある名称となっているようです。

しかし、「根羽」という地名の由来については、これといった情報を見つけることができませんでした。

これが由来ではないかと推測できそうなものも探してみましたが、それも特に見つかっていません。

こちらの由来については、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「根羽村(ねばむら)」

野沢温泉村の由来

1953年(昭和28年)8月18日に、豊郷村が改称されたことによって、野沢温泉村が成立しました。

改称された経緯などについては情報がみつかりませんでしたが、この村で有名な「野沢温泉」にちなんでいるのかもしれません。

こちらについては、また何か他に情報が見つかり次第、改めて追記していこうと思っています。

また、「野沢」という名称に関しては、元々「浅葉野の沢」と呼ばれていたのが省略されたものとされているそうです。

ただし、こちらの由来についてもあまり情報は見つからなかったので、詳細は不明となっています。

  • 読み方→「野沢温泉村(のざわおんせんむら)」「豊郷村(とよさとむら)」

白馬村の由来

1956年(昭和31年)9月30日に、「神城村」と「北城村」が合併したことによって成立しました。

村の名称は新たに命名されたものであり、富山県にまたがる「白馬岳」という山に由来したものとなります。

この「白馬岳」という名称の由来については、「代馬岳」が転じたものであるとされるようです。

これは、田植えの作業にある代掻きを行う春の時期に、この山の雪が馬のように見えるということから「代馬岳」と呼ばれるようになったといわれています。

それが「白馬岳」と変化して、読み方も「しろうま」から「はくば」とも読まれるようになったそうです。

  • 読み方→「白馬村(はくばむら)」「神城村(かみしろむら)」「北城村(ほくじょうむら)」「白馬岳(しろうまだけ)」

原村の由来

1889年(明治22年)4月1日に、町村制が施行されたことによって、原村が成立することとなりました。

ただし、施行される以前より同名の村があったことから、古くからある名称となっているようです。

「原」という地名の由来については諸説あるとのことでしたので、今回2つの説を紹介していこうと思います。

①かつて、広大な原っぱがあったとされていることから、これに由来して「原村」となったとする説。

②原という武将が、謙信を助けたお礼にこの地を任されたという話に由来したものとされる説。

  • 読み方→「原村(はらむら)」

平谷村の由来

1934年(昭和9年)4月1日に、元々あった波合村が分立したことによって、平谷村が成立しました。

平谷村は大字平谷の区域をもって成立していることから、以前よりある地名となっているようです。

平谷は古くには「比良屋」という表記であったとされ、それが転じていったものといわれています。

しかし、なぜそういう表記になったかについての由来などの情報は見つかりませんでした。

こちらの由来については、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「平谷村(ひらやむら)」「波合村(なみあいむら)」

富士見町の由来

1955年(昭和30年)4月1日に、「富士見村」「落合村」「境村」「本郷村」が合併、及び町制施行したことによって成立しました。

合併前の村にも「富士見」の名称はありますが、単純にそのまま名称を引き継いだというわけでもないようです。

というのも、まず町名については日本を代表する山である、富士山に由来したものとなってます。

そして、この地域から眺める富士山は素晴らしいとされており、このことから「富士見」となったそうです。

今回合併された4つの村全てにおいて、富士山を眺めることができることから、町名として採用されました。

  • 読み方→「富士見町(ふじみまち)」「富士見村(ふじみむら)」「落合村(おちあいむら)」「境村(さかいむら)」「本郷村(ほんごうむら)」

松川町の由来

1956年(昭和31年)9月20日に、「大島村」と「上片桐村」が合併、及び町制施行したことによって成立しました。

町名は新たに命名されたものとなりますが、「片桐松川」という川に由来したものであるそうです。

片桐松川は、中央アルプスから流れている川で、単に「松川」と呼ぶこともあるとされています。

ちなみに、この片桐松川の名称の由来についても調べてみましたが、こちらは情報を見つけることが出来ませんでした。

せっかくですので、こちらについてもし何か情報を見つけることができたら、改めて追記をしていきます。

  • 読み方→「松川町(まつかわまち)」「大島村(おおしまむら)」「上片桐村(かみかたぎりむら)」「片桐松川(かたぎりまつかわ)」

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