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長崎県の市町村名の由来【50音順 島原市~南島原市】

都道府県別名称の由来まとめ

更新情報:記事内容を更新(2025.10.21)

はじめに

このページは、長崎県内にある各市町村の名称の由来について、紹介しているページとなります。

50音順に紹介していますが、市町村の数が多いことから複数の記事に分けているので、今回紹介している市町村は目次をご確認ください。

参考にしているものとしてはなるべく信憑性の高いものを選んでいますが、正確性に欠ける場合もあります。

また、ページを更新するタイミングによっては、情報が新しくなっていない場合もありますこと併せてご了承ください。

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長崎県知識まとめ

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長崎県の市町村の由来【50音順 壱岐市~佐世保市】

島原市の由来

1940年(昭和15年)4月1日に、「島原町」「安中村」「杉谷村」が合併、及び市制施行したことによって成立しました。

市名については、合併された町村の中で唯一の町である、島原町から名称を引き継いだ形となっています。

「島原」という地名の由来については調べてみたものの、これといった情報が見つかりませんでした。

憶測とはなりますが、字だけで考えると島状の地形など、地形に関することが考えられそうです。

こちらの由来については、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「島原市(しまばらし)」「島原町(しまばらちょう)」「安中村(あんなかむら)」「杉谷村(すぎたにむら)」

新上五島町の由来

2004年(平成16年)8月1日に、「有川町」「上五島町」「新魚目町」「奈良尾町」「若松町」が合併したことによって成立しました。

町名についてはどのようにして決まったのかは分かりませんが、合併された地域は「上五島地域」と呼ばれていたそうです。

由来に関しても詳しい情報は見つかりませんでしたが、恐らくこれにちなんだものと考えられます。

単純に「上五島」とするのではなく、「新」の文字がついたのは、同名の町が合併時にあったことが理由なのかもしれません。

こちらの由来については、また何か情報が分かり次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「新上五島町(しんかみごとうちょう)」「有川町(ありかわちょう)」「上五島町(かみごとうちょう)」「新魚目町(しんうおのめちょう)」「奈良尾町(ならおちょう)」「若松町(わかまつちょう)」

対馬市の由来

2004年(平成16年)3月1日に、「上県町」「上対馬町」「厳原町」「豊玉町」「美津島町」「峰町」が合併、及び市制施行したことによって成立しました。

市の名称は情報が見つかりませんでしたが、対馬島に位置していることにちなむと考えられそうです。

「対馬」という名称自体の由来に関しては、「津島」から転じたものであるとされています。

港のある島ということから「津島」となりましたが、元々は二つの島であったことから対を成した島ということで「対島」となったそうです。

その後今の表記となったのは「島」という字の書き間違えとする情報もありましたが、この辺りは正確性に欠けるとしています。

  • 読み方→「対馬市(つしまし)」「上県町(かみあがたちょう)」「上対馬町(かみつしまちょう)」「厳原町(いづはらまち)」「豊玉町(とよたまちょう)」「美津島町(みつしまちょう)」「峰町(みねちょう)」

時津町の由来

1951年(昭和26年)12月1日に、元々あった「時津村」が町制を施行したことによって、時津町が成立しました。

前身である時津村は、1889年(明治22年)の町村制施行時に成立していますが、以前より名称自体はあったようです。

「時津」の地名の由来については、「時つ」という言葉と、港を意味する「津」の字を当てたものといわれています。

ちなみに「時つ」というのは、お祝いや幸せなどの意味している縁起の良い言葉であるそうです。

これは、あくまで諸説あるうちの1つの説とする見解もあるようですが、他の説については見つかりませんでした。

  • 読み方→「時津町(とぎつちょう)」

長崎市の由来

1889年(明治22年)4月1日に、市制が施行されたことによって長崎市が成立することとなりました。

以前には長崎区や、村の名称として存在していたなど、古くからある地名となっているようです。

「長崎」という地名の由来については諸説あるとのことでしたので、今回2つの説を紹介していこうと思います。

①この地域に「長い岬」があったことから地形に由来したものとされ、これが転じて「長崎」となった説。

②長崎氏という一族がこの地域を治めていたことから、この名前に由来して地名となったとする説。

  • 読み方→「長崎市(ながさきし)」

長与町の由来

1969年(昭和44年)1月1日に、元々あった「長与村」が町制を施行したことによって、長与町が成立しました。

前身である長与村は、1889年(明治22年)の町村制施行時に成立していますが、以前より長与村の名称はあったようです。

「長与」という地名の由来については諸説あるとのことでしたので、今回2つの説を紹介していこうと思います。

①神功皇后がこの地を訪れ、寝ようとした際に寒くて寝れなかったことから「長夜」と呟き、それが「長与」に転じたとする説。

②長い入江があったことから「長江」と呼ばれていて、これが転じたことで「長与」となったとされる説。

  • 読み方→「長与町(ながよちょう)」「神功皇后(じんぐうこうごう)」

波佐見町の由来

1956年(昭和31年)6月1日に、「上波佐見町」と「下波佐見村」が合併したことによって成立しました。

合併前の町村にも「波佐見」の字が使われていて、これをそのまま町名と採用した形となっています。

「波佐見」の地名については諸説あるそうですが、一説には「狭間」が転じたものとされる説があるようです。

「狭間」というのは、山々に挟まれた地形をさす言葉であり、この説が有力な由来とされています。

ちなみに、他の説についても調べてみましたが、こちらは特に情報を見つけることができませんでした。

  • 読み方→「波佐見町(はさみちょう)」「上波佐見町(かみはさみまち)」「下波佐見村(しもはさみむら)」「狭間(はざま)」

東彼杵町の由来

1959年(昭和34年)5月1日に、「彼杵町」と「千綿村」が合併したことによって成立しました。

町名については、この町が「東彼杵郡」に位置していることにちなんだものかと思われます。

古くには「彼杵郡」があり、これが「西彼杵郡」と「東彼杵郡」に分かれたことでできた名称です。

「彼杵」という地名の由来には諸説あるとされていますが、景行天皇にちなんだ説が有力とされています。

それによると、豪族から得た玉から「具足玉国」と命名したそうで、これが転じた地名であるそうです。

  • 読み方→「東彼杵町(ひがしそのぎちょう)」「彼杵町(そのぎまち)」「千綿村(ちわたむら)」「景行天皇(けいこうてんのう)」「具足玉国(そないたまのくに)」

平戸市の由来

1955年(昭和30年)1月1日に、「平戸町」「志々伎村」「獅子村」「津吉村」「中津良村」「中野村」「紐差村」が合併、及び市制施行したことによって成立しました。

市名については、合併された町村の中で唯一の町である平戸町から名称を引き継いだ形となっています。

「平戸」の地名は古くからあり、一説には「ひらのと」という言葉から転じたものとされるそうです。

しかし、言葉の意味合いなども含めて、詳しい由来については情報が見つかりませんでした。

こちらについては、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「平戸市(ひらどし)」「平戸町(ひらどちょう)」「志々伎村(しじきむら)」「獅子村(ししむら)」「津吉村(つよしむら)」「中津良村(なかつらむら)」「中野村(なかのむら)」「紐差村(ひもさしむら)」

松浦市の由来

1955年(昭和30年)3月31日に、「志佐町」「新御厨町」「調川町」が合併、及び市制を施行したことによって成立しました。

市名については、合併前の町が北松浦郡に属していることにちなんで「松浦」としたと思われます。

古くからある地名となっていますが、「松浦」という名称の由来については情報が見つかりませんでした。

憶測とはなりますが、「浦」は港などを意味することがあるそうなので、松が生えている港などの意味があったのかもしれません。

こちらの由来については、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「志佐町(しさまち)」「新御厨町(しんみくりやちょう)」「調川町(つきのかわちょう)」

南島原市の由来

2006年(平成18年)3月31日に、「有家町」「加津佐町」「北有馬町」「口之津町」「西有家町」「南有馬町」「深江町」「布津町」が合併、及び市制を施行したことによって成立しました。

市名は新たに命名されたものとなりますが、これは公募が行われて選定されたものとなっています。

由来についてはその名の通り、島原半島の南部に位置していることにちなんだものだそうです。

しかし、島原市の項目にも記載していますが、「島原」という名称自体の由来は分かりませんでした。

こちらの由来については、また何か情報を見つけることができ次第、改めて追記をしていこうと思います。

  • 読み方→「南島原市(みなみしまばらし)」「有家町(ありえちょう)」「加津佐町(かづさまち)」「北有馬町(きたありまちょう)」「口之津町(くちのつちょう)」「西有家町(にしありえちょう)」「南有馬町(みなみありまちょう)」「深江町(ふかえちょう)」「布津町(ふつちょう)」

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